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日本金属はS高、「マグネシウム合金二次電池負極用新合金」サンプルの試験提供を来年1月に開始
日本金属<5491.T>はストップ高の1373円に買われている。この日朝方、新開発した「マグネシウム合金二次電池負極用新合金」のサンプルを、21年1月に企業や研究機関の開発者向けに試験提供すると発表しており、これが好感されている。
マグネシウム二次電池は、「リチウムやコバルトに代表される二次電池用金属資源の枯渇問題がない」「リチウムイオン電池で問題となっているデンドライト成長による発火の危険性が低い」などの特徴を持つ電池。現在、実用化に向けた開発が進められているが、従来は主に正極や電解液の開発に力が注がれ、実用的な性能を持った正極材料、セパレーターなどと負極材料とを組み合わせた二次電池としての評価は実施されていなかった。今回の負極材サンプルの試験提供を行うことで、マグネシウム合金二次電池の製品化が加速されることが期待されている。
出所:MINKABU PRESS
マグネシウム二次電池は、「リチウムやコバルトに代表される二次電池用金属資源の枯渇問題がない」「リチウムイオン電池で問題となっているデンドライト成長による発火の危険性が低い」などの特徴を持つ電池。現在、実用化に向けた開発が進められているが、従来は主に正極や電解液の開発に力が注がれ、実用的な性能を持った正極材料、セパレーターなどと負極材料とを組み合わせた二次電池としての評価は実施されていなかった。今回の負極材サンプルの試験提供を行うことで、マグネシウム合金二次電池の製品化が加速されることが期待されている。
出所:MINKABU PRESS
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