中部鋼鈑が２２年３月期業績及び配当予想を上方修正

　中部鋼鈑<5461.NG>が１日の取引終了後、２２年３月期連結業績予想について、売上高を５２５億円から６６１億円（会計基準変更のため前期との比較なし）へ、営業利益を３１億円から５４億円（前期比２．１倍）へ、純利益を１９億円から３４億円（同２．１倍）へ上方修正し、あわせて中間８円・期末１３円の年２１円を予定していた年間配当予想を中間１２円・期末２５円の年３７円（前期１８円）へ引き上げると発表した。

　主力製品である厚板の旺盛な需要が見込まれるなか、販売数量及び販売価格が当初の想定を上回る見通しにあることが要因。なお、第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高２６６億４３００万円（前年同期比４６．６％増）、営業利益８億８１００万円（同４７．５％減）、純利益４億９９００万円（同４８．１％減）だった。

出所：MINKABU PRESS