きょう４日付の日本経済新聞が
４月半ばから鋼材輸出を全面停止すると報じ、嫌気されている。
鉄スクラップ価格の高騰と円高で採算が悪化したためとしている。
会社側では「２月半ば以降は新規の輸出契約を結んでいない」（広報・ＩＲ担当）と話している。
東製鉄は鋼材価格の値上げを積極的に進めており、
一部で「４月契約分から一般流通市場で全品種の価格を１５％以上引き上げ、
流通業者や他メーカーを驚かせた」（日本経済新聞２日付）と報じられた。