2,402円
神戸製鋼所の個人投資家の売買予想
予想株価
2,110円
現在株価との差
+557.0
円
登録時株価
2,310.0円
獲得ポイント
+93.06pt.
収益率
+32.77%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
その他
目下中国経済の地盤沈下は加速度的に進行しており、永暉実業、保定天威集団、保定天威保変電気、等がデフォルトを起こしている現状、「融資平台」による無計画な地方公共事業がいずれ中国経済に深刻な悪影響を与えると考えており、今はその一端が見えて始めていると推測しています
今月の米雇用統計は極めて好調であり、債務上限問題とドル高の影響を除けば心配は少ないと思われます、失業率も5.5%と順調に推移しています
最大の問題は金融緩和からの出口戦略だと思われますが、世界的な情勢に合わせて行う必要があると思われるため、不確実性の高い現状の世界経済を鑑みて、今年中の利上げは難しいのではないかと考えています
ひとまずはFOMC政策金利の発表(6/18、7/9、7/30)に注目といったところでしょうか
米雇用統計と失業率グラフ
http://fx.minkabu.jp/indicators/01035
ユーロ圏はギリシャ問題が現在ヤマ場ですが、
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150605/k10010103871000.html
にもある通り、IMFへの2200億円の債務を月末までに償還しないといけません
よって7月に入る前に経済混乱が起こらないとも限りません
失業率もPIIGSは10数%と依然高止まりしています
これらの複合要因による相場下落のXデーがいつになるかということは全く予測不可能ですが、長期的に見て中国経済が維持可能なまま推移するとは考え難い状況です
またユーロ圏による再びの経済混乱が起きる可能性は低くありません
よって長期では売り(買い控え)を支持したいと思います
会社のファンダメンタルズ要因としては、BPS:220.64円と現在価格が簿価と乖離しているというほど高値推移しているわけではないようです
ROEは12倍
鉄鋼新聞 2015/04/17
http://www.japanmetaldaily.com/metal/2015/steel_news_20150417_3.html
によりますと
新日鉄住金が10%以上
丸一鋼管が6・5%以上
日本製鋼所が8%以上
合金鉄最大手の
新日本電工(旧日本電工)は8%以上
アルミ国内最大手の
UACJは10%をそれぞれ目標値として設定した。
とありますので、業界標準からすれば良い水準の値を保持していると言えます
17年度には神戸の高炉を廃止することになっており(加古川製造所に集約)、円高による原材料高や海外のライバル製鉄会社との競争によるシェア低下から起こる製鉄事業の利益率の圧迫を、機械系や電力供給事業に移行することで改善を目指しているようです
http://www.sankei.com/west/news/150311/wst1503110002-n1.html
現在は石炭火力発電所2基(出力計140万キロワット)を稼働。神戸市のピーク時の 電力の約7割をまかなう。
レベルに達しているとのこと
石炭火力を選んだのは、もともと製鉄所内の自家発電で石炭火力発電所の運営ノウハウ があったうえ、「発電所の立地が港湾にあり、効率的に石炭調達ができるため」(関係 者)と説明している。
この先石油価格が上がった場合の発電パフォーマンスは上る可能性もあります
社長の川崎博也氏は高炉での現場経験も長く、高炉のことをよく知っている方です
逆にそのことが神戸製鋼所の業態変革を推し進める形になったのではと思います
富士フィルムが映像フィルム事業から、高機能性の素材、ヘ ルスケアなど
業態を抜本的に改革していきました
この会社がこの先どのような変貌を遂げるのか、とても興味を持ってみています
私は相場の押し目が来た場合、買いを入れようと思います
参考
RIETI 独立行政法人 経済産業研究所
調整局面に入る中国の不動産市場― 聞こえてきたバブル崩壊の足音 ―
http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/140604ssqs.htm
販売面積、販売価格の伸び鈍化、販売価格下落都市の増加が分かります
融資平台とは:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM18047_Y3A610C1EA2000/
みずほ銀行のレポート(2010年):
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r110901china.pdf
今月の米雇用統計は極めて好調であり、債務上限問題とドル高の影響を除けば心配は少ないと思われます、失業率も5.5%と順調に推移しています
最大の問題は金融緩和からの出口戦略だと思われますが、世界的な情勢に合わせて行う必要があると思われるため、不確実性の高い現状の世界経済を鑑みて、今年中の利上げは難しいのではないかと考えています
ひとまずはFOMC政策金利の発表(6/18、7/9、7/30)に注目といったところでしょうか
米雇用統計と失業率グラフ
http://fx.minkabu.jp/indicators/01035
ユーロ圏はギリシャ問題が現在ヤマ場ですが、
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150605/k10010103871000.html
にもある通り、IMFへの2200億円の債務を月末までに償還しないといけません
よって7月に入る前に経済混乱が起こらないとも限りません
失業率もPIIGSは10数%と依然高止まりしています
これらの複合要因による相場下落のXデーがいつになるかということは全く予測不可能ですが、長期的に見て中国経済が維持可能なまま推移するとは考え難い状況です
またユーロ圏による再びの経済混乱が起きる可能性は低くありません
よって長期では売り(買い控え)を支持したいと思います
会社のファンダメンタルズ要因としては、BPS:220.64円と現在価格が簿価と乖離しているというほど高値推移しているわけではないようです
ROEは12倍
鉄鋼新聞 2015/04/17
http://www.japanmetaldaily.com/metal/2015/steel_news_20150417_3.html
によりますと
新日鉄住金が10%以上
丸一鋼管が6・5%以上
日本製鋼所が8%以上
合金鉄最大手の
新日本電工(旧日本電工)は8%以上
アルミ国内最大手の
UACJは10%をそれぞれ目標値として設定した。
とありますので、業界標準からすれば良い水準の値を保持していると言えます
17年度には神戸の高炉を廃止することになっており(加古川製造所に集約)、円高による原材料高や海外のライバル製鉄会社との競争によるシェア低下から起こる製鉄事業の利益率の圧迫を、機械系や電力供給事業に移行することで改善を目指しているようです
http://www.sankei.com/west/news/150311/wst1503110002-n1.html
現在は石炭火力発電所2基(出力計140万キロワット)を稼働。神戸市のピーク時の 電力の約7割をまかなう。
レベルに達しているとのこと
石炭火力を選んだのは、もともと製鉄所内の自家発電で石炭火力発電所の運営ノウハウ があったうえ、「発電所の立地が港湾にあり、効率的に石炭調達ができるため」(関係 者)と説明している。
この先石油価格が上がった場合の発電パフォーマンスは上る可能性もあります
社長の川崎博也氏は高炉での現場経験も長く、高炉のことをよく知っている方です
逆にそのことが神戸製鋼所の業態変革を推し進める形になったのではと思います
富士フィルムが映像フィルム事業から、高機能性の素材、ヘ ルスケアなど
業態を抜本的に改革していきました
この会社がこの先どのような変貌を遂げるのか、とても興味を持ってみています
私は相場の押し目が来た場合、買いを入れようと思います
参考
RIETI 独立行政法人 経済産業研究所
調整局面に入る中国の不動産市場― 聞こえてきたバブル崩壊の足音 ―
http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/140604ssqs.htm
販売面積、販売価格の伸び鈍化、販売価格下落都市の増加が分かります
融資平台とは:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM18047_Y3A610C1EA2000/
みずほ銀行のレポート(2010年):
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r110901china.pdf
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