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マイポックスのニュース
<動意株・18日>(大引け)=シンデンハイ、サイオス、リバーエレクなど
シンデン・ハイテックス<3131.T>=3連騰で新値街道まい進。昨年7月29日以来となる3000円台を回復した。独立系の電子デバイス専門商社で半導体製品を主力とする。高利益率のシステム製品分野の売り上げが増勢基調にあり、26年3月期は営業利益段階で前期比14%増の16億円を見込んでいる。商社という業態を考慮しても7倍台のPERと4%を超える配当利回りは割安感が強い。23年春に量子コンピューター向けクラウドやソフトウェア開発の先駆的企業であるblueqat(東京都渋谷区)と提携し、高性能GPU搭載サーバの販売及び量子コンピューティングサービスの提供を行うなど、量子コンピューター市場に積極参入の構えにあり、同関連株としても注目度が高い。
サイオス<3744.T>=大幅反発。同社はこの日、傘下のサイオステクノロジーが米AI関連企業のBoomiと業務提携すると発表した。これにより、iPaaS(アイパース)製品「Boomi Enterprise Platform」を同日から日本国内の販売代理店として販売する。加えて、開発支援や運用のコンサルティングサービスも提供するという。これが手掛かりとなっている。
リバーエレテック<6666.T>=年初来高値ツラ合わせ。同社は水晶振動子を主力とする電子デバイスメーカーで電子ビーム封止工法などの独自技術で優位性を持っている。直近発表した中期経営計画では28年3月期に売上高73億500万円(前期実績は56億9800万円)、営業利益7億6900万円(同7500万円の赤字)を目標に掲げており、業績急回復への期待が募る状況にある。また、世界的なAIデータセンターの建設ラッシュが続いており、これに伴い光ファイバーをはじめデバイスメーカーに商機が巡っている。そのなか、売上高の9割を海外で占めるグローバル企業である同社は、大容量データ通信に対応した高周波数製品でも高技術力を有し、今後データセンター向けなどの需要を取り込むシナリオを描いており展開が注目される状況にある。
Mipox<5381.T>=商い膨らませ続伸。微細表面加工の液体研磨剤を手掛け、データセンターが世界的に建設ラッシュとなるなかで光ファイバー用研磨剤などが業績に貢献する状況となっている。株価は500円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を絡め底値圏もみ合いを続けていたが、PER10倍前後と割安感があり、出遅れ修正狙いの買いが向かっている。26年3月期はデータセンター関連の需要取り込みによって、会社側見通しが上振れするとの見方もあるようだ。株式需給面では信用買い残が100万株に届いておらず上値の軽さが意識されるほか、自社株買いに前向きな姿勢も買いの根拠となっている。
IGポート<3791.T>=物色人気にストップ高。同社とサンリオ<8136.T>は17日の取引終了後、資本・業務提携すると発表した。IGポートはサンリオを割当予定先として、自己株式の処分を行うほか、IGポートの石川光久社長と石川氏の資産管理会社が保有する株式の一部を市場外の相対取引でサンリオに売却する。サンリオによる株式取得総額は約17億6000万円で、IGポート株の保有比率は4.98%となる見通し。IGポート株に対しては、サンリオによる出資をサプライズ視した買いが集まっている。サンリオはIGポートへの資本参加により、サンリオが保有するキャラクターIPについて、IGポートの映像制作機能やネットワークを活用する方針。日本市場だけでなく北米・欧州を中心とした海外市場でのIP認知度の更なる向上を図る。IGポートの制作作品に登場するキャラクターに関しては、サンリオの事業基盤を活用し、商品化・ゲーム化などを通じたメディアミックス展開を進め、新たな事業機会を創出する。両社で新規IPの創出にも取り組む。
NANO MRNA<4571.T>=急伸。17日取引終了後、膠芽腫(こうがしゅ)を対象とした「TUG1 ASO」の医師主導第1相臨床試験で、最終の投与用量レベルとなる第4段階に到達したと発表した。この治験は昨年2月に再発膠芽腫を対象として国内3施設で開始されたもので、今年度内には患者登録が完了できると見込んでいるという。順調な進捗状況が好感されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
サイオス<3744.T>=大幅反発。同社はこの日、傘下のサイオステクノロジーが米AI関連企業のBoomiと業務提携すると発表した。これにより、iPaaS(アイパース)製品「Boomi Enterprise Platform」を同日から日本国内の販売代理店として販売する。加えて、開発支援や運用のコンサルティングサービスも提供するという。これが手掛かりとなっている。
リバーエレテック<6666.T>=年初来高値ツラ合わせ。同社は水晶振動子を主力とする電子デバイスメーカーで電子ビーム封止工法などの独自技術で優位性を持っている。直近発表した中期経営計画では28年3月期に売上高73億500万円(前期実績は56億9800万円)、営業利益7億6900万円(同7500万円の赤字)を目標に掲げており、業績急回復への期待が募る状況にある。また、世界的なAIデータセンターの建設ラッシュが続いており、これに伴い光ファイバーをはじめデバイスメーカーに商機が巡っている。そのなか、売上高の9割を海外で占めるグローバル企業である同社は、大容量データ通信に対応した高周波数製品でも高技術力を有し、今後データセンター向けなどの需要を取り込むシナリオを描いており展開が注目される状況にある。
Mipox<5381.T>=商い膨らませ続伸。微細表面加工の液体研磨剤を手掛け、データセンターが世界的に建設ラッシュとなるなかで光ファイバー用研磨剤などが業績に貢献する状況となっている。株価は500円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を絡め底値圏もみ合いを続けていたが、PER10倍前後と割安感があり、出遅れ修正狙いの買いが向かっている。26年3月期はデータセンター関連の需要取り込みによって、会社側見通しが上振れするとの見方もあるようだ。株式需給面では信用買い残が100万株に届いておらず上値の軽さが意識されるほか、自社株買いに前向きな姿勢も買いの根拠となっている。
IGポート<3791.T>=物色人気にストップ高。同社とサンリオ<8136.T>は17日の取引終了後、資本・業務提携すると発表した。IGポートはサンリオを割当予定先として、自己株式の処分を行うほか、IGポートの石川光久社長と石川氏の資産管理会社が保有する株式の一部を市場外の相対取引でサンリオに売却する。サンリオによる株式取得総額は約17億6000万円で、IGポート株の保有比率は4.98%となる見通し。IGポート株に対しては、サンリオによる出資をサプライズ視した買いが集まっている。サンリオはIGポートへの資本参加により、サンリオが保有するキャラクターIPについて、IGポートの映像制作機能やネットワークを活用する方針。日本市場だけでなく北米・欧州を中心とした海外市場でのIP認知度の更なる向上を図る。IGポートの制作作品に登場するキャラクターに関しては、サンリオの事業基盤を活用し、商品化・ゲーム化などを通じたメディアミックス展開を進め、新たな事業機会を創出する。両社で新規IPの創出にも取り組む。
NANO MRNA<4571.T>=急伸。17日取引終了後、膠芽腫(こうがしゅ)を対象とした「TUG1 ASO」の医師主導第1相臨床試験で、最終の投与用量レベルとなる第4段階に到達したと発表した。この治験は昨年2月に再発膠芽腫を対象として国内3施設で開始されたもので、今年度内には患者登録が完了できると見込んでいるという。順調な進捗状況が好感されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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