日本インシュ、前期経常を一転10％増益に上方修正・最高益更新へ

　日本インシュレーション <5368> [東証２] が4月30日午前(11:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の16.2億円→22.2億円(前の期は20.2億円)に37.0％上方修正し、一転して9.7％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7億円→13億円に85.5％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期の連結累計期間業績予想を2020年10月23日に開示しましたが、その後、建築関連、プラント関連セグメントの工事案件の進捗等が順調に進んだこと、より効果的な工事管理を実施したこと等により予想を超える利益の獲得につながる見込みであることが判明したため、上方修正を行うことといたしました。　なお、今後につきましても新型コロナウイルス感染症拡大の影響は不透明な状況にありますが、引き続き企業価値の向上及び利益の最大化に努めてまいります。（注）上記の業績予想は、当資料発表日現在において入手可能な情報に基づいており、実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。