ＴＹＫ、上期経常を14％上方修正、通期も増額、配当も0.5円増額

　ＴＹＫ <5363> が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比79.4％増の7.5億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の11.7億円→13.3億円(前年同期は9.6億円)に14.1％上方修正し、増益率が21.7％増→38.9％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の26億円→26.7億円(前期は25.5億円)に2.7％上方修正し、増益率が1.7％増→4.5％増に拡大する見通しとなった。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の2.5円→3円(前年同期は2円)に増額し、年間配当は6円になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.3％→10.3％に大幅改善した。

株探ニュース