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黒崎播磨のニュース
*08:22JST 直近業績予想上方修正銘柄で特に魅力が大きいと思われる銘柄3選
2月も後半を迎え、3月期決算企業の第3四半期業績発表のシーズンは完了しました。今回は3月期決算企業の中から、直近で業績予想の上方修正を行い特に魅力的と思われる銘柄を3つご紹介いたします。
RIZAPグループ<2928>
現在RIZAPグループはchocoZAP事業の拡大に注力しています。chocoZAPは健康を維持するために気軽に使えるフィットネスで、会員は全国に1,300店以上ある店舗を24時間365日、月額2,980円のリーズナブルな価格で利用できます。コストパフォーマンスに優れたサービスを提供することで2023年11月には会員数は100万人も超え、24年2月14日現在では112.4万人まで膨らんでいます。
2月14日に24年3月期業績予想を上方修正し営業損益は従来の-45億円から-18億円に修正しました。chocoZAP 事業の会員数・出店数がともに当初の想定を上回り順調に進捗したことなどにより、昨年11月より同事業が黒字化したことが主な要因です。同事業の黒字化により24年3月期の四半期営業損益は第1四半期-28億円、第2四半期-29億円、第3四半期は+10億円と推移し、通期業績予想から第4四半期は+30億円が見込まれています。
また同社は2月14日に中期経営計画の内容を改訂し、27年3月期における「連結営業利益400億円」を中期経営目標に追加しています。
ポート<7047>
ポートはクライアントの人材採用、販促活動プロセスに深く入り込み、成約に応じて報酬を得る事業を展開しています。人材支援サービスでは、各社の人事部門に対して、人材紹介、業務支援や、アライアンス先企業との各種ソリューションを提供。Webマーケティングによってユーザー集客、会員化を実現し成約支援によって意思決定を支援しています。販売促進はカード・ローン、リフォーム、電気・ガス領域を軸に事業展開しています。販促支援サービスではWebマーケティングによるユーザー母集団の集客後、インサイドセールス等によりユーザーの意思決定を伴走し、クライアントの販促活動を支援しています。
2月13日に24年3月期業績予想を上方修正しEBITDAは従来の24.4億円から28.5億円に、営業利益は従来の21.1億円から24億円に修正しました。人材支援サービス、販促支援サービスエネルギー領域やファイナンス領域が好調な業績推移となっており、需要期である第4四半期においても好調な見通しであるためです。
なお同社は中期経営計画にて26年3月期売上収益250億円、EBITDA40億円を目標に掲げています。
黒崎播磨<5352>
黒崎播磨は日本製鉄<5401>の連結子会社で、耐火物事業を軸に事業を展開しています。鉄をはじめとする金属、ガラス、セメントなどの“素材”は、製造工程の中でかならず数百度から千数百度といった高温で加熱されます。たとえば、鉄の融点は1,538°C。溶けた鉄やガラスなどが流れる道やその受け皿は、それに耐えうる高温に対応し、なおかつ化学侵食にも耐えられる素材でなければなりません。ここで使用されるのが、耐火物であり、おもに設備の内張りとして使用される窯炉用耐火物、原料を混練した粉末として出荷される不定形耐火物などがあげられます。
1月31日に24年3月期業績予想を上方修正し、経常利益は従来の145億円から155億円に修正しました。昨年度来、耐火物事業における原料・エネルギー価格等コスト上昇分の着実な販売価格転嫁を進めたことに加え、堅調なインド鉄鋼市場等での事業拡大並びに欧州を中心とする非鉄分野向け拡販等が進んでいることが主な要因です。
なお同社では2025経営計画において、ROS8.3%以上、ROIC9.0%以上を目指し、26年3月期経常利益150億円以上を目標にあげています。24年3月期において26年3月期の目標を超えることとなりますが、インド市場での事業拡大などを考慮すると、更なる上振れも期待されます。 <FA>
RIZAPグループ<2928>
現在RIZAPグループはchocoZAP事業の拡大に注力しています。chocoZAPは健康を維持するために気軽に使えるフィットネスで、会員は全国に1,300店以上ある店舗を24時間365日、月額2,980円のリーズナブルな価格で利用できます。コストパフォーマンスに優れたサービスを提供することで2023年11月には会員数は100万人も超え、24年2月14日現在では112.4万人まで膨らんでいます。
2月14日に24年3月期業績予想を上方修正し営業損益は従来の-45億円から-18億円に修正しました。chocoZAP 事業の会員数・出店数がともに当初の想定を上回り順調に進捗したことなどにより、昨年11月より同事業が黒字化したことが主な要因です。同事業の黒字化により24年3月期の四半期営業損益は第1四半期-28億円、第2四半期-29億円、第3四半期は+10億円と推移し、通期業績予想から第4四半期は+30億円が見込まれています。
また同社は2月14日に中期経営計画の内容を改訂し、27年3月期における「連結営業利益400億円」を中期経営目標に追加しています。
ポート<7047>
ポートはクライアントの人材採用、販促活動プロセスに深く入り込み、成約に応じて報酬を得る事業を展開しています。人材支援サービスでは、各社の人事部門に対して、人材紹介、業務支援や、アライアンス先企業との各種ソリューションを提供。Webマーケティングによってユーザー集客、会員化を実現し成約支援によって意思決定を支援しています。販売促進はカード・ローン、リフォーム、電気・ガス領域を軸に事業展開しています。販促支援サービスではWebマーケティングによるユーザー母集団の集客後、インサイドセールス等によりユーザーの意思決定を伴走し、クライアントの販促活動を支援しています。
2月13日に24年3月期業績予想を上方修正しEBITDAは従来の24.4億円から28.5億円に、営業利益は従来の21.1億円から24億円に修正しました。人材支援サービス、販促支援サービスエネルギー領域やファイナンス領域が好調な業績推移となっており、需要期である第4四半期においても好調な見通しであるためです。
なお同社は中期経営計画にて26年3月期売上収益250億円、EBITDA40億円を目標に掲げています。
黒崎播磨<5352>
黒崎播磨は日本製鉄<5401>の連結子会社で、耐火物事業を軸に事業を展開しています。鉄をはじめとする金属、ガラス、セメントなどの“素材”は、製造工程の中でかならず数百度から千数百度といった高温で加熱されます。たとえば、鉄の融点は1,538°C。溶けた鉄やガラスなどが流れる道やその受け皿は、それに耐えうる高温に対応し、なおかつ化学侵食にも耐えられる素材でなければなりません。ここで使用されるのが、耐火物であり、おもに設備の内張りとして使用される窯炉用耐火物、原料を混練した粉末として出荷される不定形耐火物などがあげられます。
1月31日に24年3月期業績予想を上方修正し、経常利益は従来の145億円から155億円に修正しました。昨年度来、耐火物事業における原料・エネルギー価格等コスト上昇分の着実な販売価格転嫁を進めたことに加え、堅調なインド鉄鋼市場等での事業拡大並びに欧州を中心とする非鉄分野向け拡販等が進んでいることが主な要因です。
なお同社では2025経営計画において、ROS8.3%以上、ROIC9.0%以上を目指し、26年3月期経常利益150億円以上を目標にあげています。24年3月期において26年3月期の目標を超えることとなりますが、インド市場での事業拡大などを考慮すると、更なる上振れも期待されます。 <FA>
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