創業116年の陶磁器メーカーが手掛けた、洋室にも調和する凛々しい「白い兜」2024年3月12日からオンラインストアにて販売開始

大切な節句に、大人になっても飾れるモダンなデザイン

陶磁器メーカーのニッコー株式会社(本社：石川県白山市、代表取締役社長：三谷明子、以下NIKKO)は、これまでに培ってきた技術力とNIKKO FINE BONE CHINA(ニッコーファインボーンチャイナ)特有の柔らかな白さや透明感を生かした兜を2024年3月12日より公式オンラインストアにて販売開始いたしました。 ニッコー公式オンラインストア：https://www.nikko-tabletop.jp/blogs/journal/kabuto



端午の節句を祝うNIKKOの兜



NIKKOの創業地石川県にゆかりのある獅子、それと相性の良い牡丹をモチーフにしたデザインの兜は、NIKKO FINE BONE CHINAならではの白さ、透明感、繊細さを備えた凛々しい姿を誇ります。絵付けは熟練の職人によって一つ一つ丹念に施されています。
NIKKOの「兜 獅子に牡丹」は、伝統を踏まえつつ、数年にわたる技術の粋を集めた商品です。和室だけでなく、洋室のようなモダンな空間にも調和するデザインとなっています。
端午の節句の兜には様々な災いから子供を守って健やかな成長と逞しく育つようにという願いが込められています。また、端午の節句のみならず、お子さまが成長した後には季節の室礼としても楽しんでいただけます。NIKKO FINE BONE CHINA製でお手入れも簡単なので、永く飾っていただくのにふさわしい兜です。

細部に詰まった技術とこだわり



この兜に飾られている獅子は縁起物とされています。藩祖前田利家の金沢城入城の際、民衆が歓迎の獅子舞を演じて祝ったとされる逸話があります。獅子頭が強面なのは、その表情で悪いものを退けているためです。そのことから魔除け厄除けとしてお祭りの時だけでなく、お祝いの場でも親しまれてきました。


吹き返し、前立てには牡丹が施されています。百獣の王「獅子」と百花の王で富貴の象徴とされる「牡丹」を取り合わせて吉祥の意味を強めた文様です。また、牡丹は古くから「邪気を払う縁起の良い花」とされており、「無病息災」「邪気払い」などの意味を持ちます。

商品概要



【名入れ扇札付きの兜(数量限定品)】
ご注文を受けてから、ひとつひとつハンドペイントで丁寧にお名前を入れて窯で焼き上げるオリジナル受注生産品です。ひらがな・漢字・アルファベットからお好きな文字をご指定いただけます。
3月20日までのご注文につきましては、4月上旬に発送いたします。
※受注生産品のため、発送までに3～4週間ほどお時間をいただきます。3月21日以降のご注文に関しましては、ご注文時期によっては5月5日の端午の節句に間に合わない場合がございますので、予めご了承ください。

仕様：兜、袱紗(グレー×白の両面仕様)、特製桐箱、ハンドペイント名入れ扇札
商品サイズ：兜 W300×D280×H310mm / 扇札 W58×D10×H30mm
袱紗サイズ： 430×430mm
桐箱サイズ(脚、蓋込み)：W435×D380×H330mm
蓋のみ：W435×D330×H50mm
素材：NIKKO FINE BONE CHINA(兜本体・扇札)、ステンレス(前立て)、ポリエステル(袱紗)
価格：￥583,000(税込)
https://www.nikko-tabletop.jp/products/A81003-N6006

【名入れなしの兜(数量限定品)】
3月20日までのご注文で4月上旬に発送いたします。

仕様：兜、袱紗(グレー×白の両面仕様)、特製桐箱
商品サイズ：兜 W300×D280×H310mm
袱紗サイズ： 430×430mm
桐箱サイズ(脚、蓋込み)：W435×D380×H330mm
蓋のみ：W435mm ×D330mm ×H50mm
素材：NIKKO FINE BONE CHINA(兜本体)、ステンレス(前立て)、ポリエステル(袱紗)
価格：￥550,000(税込)
https://www.nikko-tabletop.jp/products/A81001-G6006

NIKKO FINE BONE CHINA とは


NIKKO FINE BONE CHINAの特徴でもあり、トップシェフから支持される大きな理由はその「薄さ」と「白さ」にあります。また、NIKKO FINE BONE CHINAは約50％にまで高められたボーンアッシュの含有量を誇っています。日本では素地中に30%以上の骨灰を含むものをボーンチャイナと日本工業規格(JIS)で定められています。通常50％を超えると成形が困難とされていたものを、研究を重ねた末に見事に実現。NIKKOは、厳選した原材料と石川県の国内工場での徹底した管理の元、純白のボーンチャイナをつくりだしています。
また、ボーンアッシュに含まれるリン酸三カルシウムが肥料として有効なことから、生産過程で生じる規格外品を肥料としてリサイクルする技術を確立しました。
「BONEARTH」について: https://www.table-source.jp/nikko-circular-lab/bonearth/

ニッコーについて



1908年に創業。ホテルやレストランなど高品質や耐久性を求められるプロフェッショナルな方々に、長きにわたりご愛用いただいています。また、NIKKOは原料加工から最終工程に至るまで、石川県の自社工場で一貫して生産を行っており、大規模な製造量を誇る陶磁器メーカーでは日本で唯一の存在です。次の100年も陶磁器づくりを続け、豊かな食とそれを楽しむ時間を守り続けていくために、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたリニア型のビジネスモデルから脱却し、製品づくりの段階から廃棄が出ない設計を考え、一度調達した資源ができる限り社会の中で循環し続けるサーキュラー型のビジネスモデルへの変革を目指しています。
ニッコー公式サイト　https://www.nikko-company.co.jp/