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日本特殊陶業のニュース
<注目銘柄>=特殊陶、今期大幅増配で割安感顕著
日本特殊陶業<5334.T>に注目したい。同社は点火プラグや排ガスセンサーの世界シェアトップクラスを誇り、足もとの業績は好調に推移している。
7月下旬に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結営業利益は276億2500万円(前年同期比59.7%増)だった。自動車関連事業で、原材料高騰分の価格転嫁が進み、欧州を中心とした補修用製品の販売が好調に推移した。また、セラミック事業も自動車関連機械工具の出荷は回復基調にあり、半導体需要に対応する旺盛な設備投資で半導体製造装置用部品の需要が拡大。同社では通期の営業利益は960億円と2期連続の最高益更新を見込み、今期配当計画も前期比36円増の138円と大幅増配する方針としている。
株価は年初来高値圏にあるが、指標面でPER7倍台、配当利回り5.2%前後と割安感が強く、中期的には18年9月につけた3405円を目指す展開を見込める。(れい)
出所:MINKABU PRESS
7月下旬に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結営業利益は276億2500万円(前年同期比59.7%増)だった。自動車関連事業で、原材料高騰分の価格転嫁が進み、欧州を中心とした補修用製品の販売が好調に推移した。また、セラミック事業も自動車関連機械工具の出荷は回復基調にあり、半導体需要に対応する旺盛な設備投資で半導体製造装置用部品の需要が拡大。同社では通期の営業利益は960億円と2期連続の最高益更新を見込み、今期配当計画も前期比36円増の138円と大幅増配する方針としている。
株価は年初来高値圏にあるが、指標面でPER7倍台、配当利回り5.2%前後と割安感が強く、中期的には18年9月につけた3405円を目指す展開を見込める。(れい)
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