• 通期経常利益計画を25.0％上方修正！
• 3Q累計売上高は9％減…
• 3Q累計最終利益は36％の大幅増益！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　相模ゴム工業 <5194> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比0.2％増の5億1900万円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億円→5億円(前期は3億8900万円)に25.0％上方修正し、増益率が2.8％増→28.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億3800万円の赤字→3800万円の赤字(前年同期は4600万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1900万円の赤字(前年同期は1億7500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.2％→-1.7％に急悪化した。