西川ゴム工業 [東証Ｓ] が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31倍の28.2億円に急拡大し、従来予想の11億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の44億円→71億円(前期は22.8億円)に61.4％上方修正し、増益率が93.0％増→3.1倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比95.5％増の42.7億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は10.8億円の黒字(前年同期は3.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.6％→1.6％に大幅改善した。