2,155円
スマートドライブのニュース
■アンジェス <4563> 78円 (+30円、+62.5%) ストップ高
アンジェス <4563> [東証G]がストップ高。18日取引終了後、米国で末梢動脈疾患の治療薬として開発している遺伝子治療用製品「コラテジェン」について、米食品医薬品局(FDA)からブレイクスルーセラピー(画期的新薬)に指定されたと発表。これを材料視した買いが膨らんだ。ブレイクスルーセラピーの指定制度は、FDAが重篤な疾患や生命を脅かす疾患の治療を目的とした薬剤の開発と審査を迅速化するために設計したもの。この指定を受けることは、臨床試験の結果から既存の治療法よりも顕著な改善を示す可能性があると認められたことになるという。
■売れるネット <9235> 1,774円 (+300円、+20.4%) ストップ高
売れるネット広告社 <9235> [東証G]がストップ高。18日の取引終了後、同社社長の加藤公一レオ氏がCROSS FM(北九州市小倉北区)に対し出資を行い、取締役に就任したと発表した。福岡県内を対象に超短波放送事業を展開するCROSS FMは堀江貴文氏が会長を務めているとあって、短期資金の流入を誘発したようだ。CROSS FMの放送事業におけるデジタル音声広告商品の開発などが取締役就任の目的。売れるネットとの今後の取引については現時点では未定であり、今後の状況により公表すべき事項が生じた際には、速やかに公表するとした。
■セルシス <3663> 1,149円 (+150円、+15.0%) ストップ高
セルシス <3663> [東証S]がストップ高。18日の取引終了後、東京証券取引所が同社株の市場区分を25日付でスタンダードからプライムに変更すると発表。これを好感する買いが向かったようだ。
■八洲電機 <3153> 1,787円 (+191円、+12.0%)
東証プライムの上昇率2位。八洲電機 <3153> [東証P]が3日続急騰。18日取引終了後、25年3月期通期連結業績予想について、売上高を650億円から660億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を42億円から46億円(同18.1%増)へ、最終利益を29億円から34億円(同28.0%増)へ上方修正しており、好感された。同社は電気機器関連の販売・システム工事会社。プラント事業における半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事及びプラント設備の保守・改修や、産業・設備事業におけるデータセンター向けの空調機器設備案件、更に交通事業における受変電設備更新工事など、エンジニアリング案件が好調に推移。また、固定資産の売却による特別利益計上も寄与する。
■ペイクラウド <4015> 630円 (+55円、+9.6%)
ペイクラウドホールディングス <4015> [東証G]が続急伸。傘下のバリューデザインは19日、自社のクラウド型独自Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「Value Card」が千葉薬品(千葉市中央区)に採用されたと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。千葉薬品は、千葉県に131店舗のドラッグストアやスーパーマーケット「ヤックス」を展開。バリューデザインは、飲食や小売など店舗ビジネスを展開する法人向けに、自店舗の顧客データを溜め、店舗への再来店を促進するキャッシュレス決済サービス「独自 Pay」を軸とした複数のサービスを展開しており、累計ベースで全国12万店舗以上に導入されている。
■ショーケース <3909> 308円 (+26円、+9.2%)
ショーケース <3909> [東証S]が続急伸。18日の取引終了後、同社のオンライン本人確認/eKYCツール「ProTech ID Checker」が、スパイラル(東京都港区)のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」との連携を開始したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。スパイラルは国内でのべ200以上の金融機関の口座開設やローン申し込みなどでの業務の改善に携わった実績を持つ。本人確認手続き業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めてきたショーケースとスパイラルは、金融機関の申し込み・身元確認におけるさまざまな課題をワンストップで解決することを目的として、サービス連携に踏み切る。今回の連携により、「SPIRAL ver.1」のユーザーは、本人確認をオンライン上で行うことが可能となり、顧客接点におけるDX推進が可能になるとしている。
■NEXYZ. <4346> 840円 (+67円、+8.7%)
NEXYZ.Group <4346> [東証S]が3日続急伸。同社は19日、グループのブランジスタソリューションとネクシィーズ・ワンダーウォールが、カンボジアで3Dホログラム技術を用いた映像演出サービスの提供を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。これは世界29ヵ国の海外旅行、オリジナルツアーなどを取り扱うエス・ティー・ワールド(東京都渋谷区)から委託を受け、11月ごろにオープン予定のカンボジア最大級となるレストラン「THE LABYRINTH(ザ・ラビリンス)」に進化系3Dホログラムが導入されるもの。今後も国内外を問わず、提供を拡大するとしている。
■メドレー <4480> 3,330円 (+245円、+7.9%)
東証プライムの上昇率5位。メドレー <4480> [東証P]が急反発。同社は18日、医療・介護・福祉事業所が抱える人材領域における経営課題の解決を目的に、りそなホールディングス <8308> [東証P]傘下の埼玉りそな銀行との協業を開始したと発表。これが材料視されたようだ。この取り組みは、埼玉りそな銀行を通じて埼玉県内の介護事業所を中心とした医療・介護・福祉事業所に、メドレーが手掛ける日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」、介護・障がい福祉・在宅医療向けのオンライン動画研修サービス「ジョブメドレーアカデミー」を提供するもの。メドレーは今後も、地域金融機関をはじめとした地域で事業を展開する他業種と連携を図っていくとしている。
■エアロエッジ <7409> 1,708円 (+116円、+7.3%)
AeroEdge <7409> [東証G]が9日ぶり急反発。18日取引終了後、商業用航空機関連部品の量産に向けて設備投資を実施すると発表した。今後の業容拡大への期待が高まっている。世界的な旅客需要の増加に伴う航空機需要への対応として航空機メーカーや航空機エンジンメーカーが生産拡大を進めるなか、海外の新規顧客から新たに航空機関連部品の量産委託の引き合いがあったため。既存の本社工場内に設備を設置し、26年6月期下期ごろに量産販売を始めることを目指す。
■エクサWiz <4259> 315円 (+20円、+6.8%)
エクサウィザーズ <4259> [東証G]が4日ぶり急反発。18日の取引終了後、関西電力 <9503> [東証P]グループで分散エネルギーの運用事業などを手掛けるE-Flowに提供したAIモデルが本格的に稼働したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。稼働を始めたのは系統用蓄電池の電力について、最適に取引する条件を算出するAIモデルで、ビッグデータを考慮したうえで日々の電力市場における入札案を作成。最適な条件での取引を可能にする。複雑な電力市場のルールや動向などをAIが理解したうえで、アルゴリズムを設計し、E-Flowのサービスプラットフォームに実装した。
■エターナルG <3193> 3,860円 (+225円、+6.2%)
エターナルホスピタリティグループ <3193> [東証P]が5日続急伸。19日正午、中期経営計画を公表した。27年7月期に売上高を600億円(24年7月期実績は419億1400万円)、営業利益を60億円(同32億4800万円)に伸ばす目標を掲げた。事業拡大に伴う1株利益(EPS)の上昇を期待した買いが集まったようだ。同社は焼き鳥店「鳥貴族」を展開する。日本国内では出店エリアの拡大と新規出店により成長を図るほか、米国・東アジアにおける店舗モデルの構築・展開に臨む方針。海外市場での将来的な店舗網の拡大につなげる構えを示している。27年7月期の海外売上高目標は60億円とした。
■スマートD <5137> 2,029円 (+119円、+6.2%)
スマートドライブ <5137> [東証G]が3日続急伸。同社は18日、ソフトバンク <9434> [東証P]子会社のSB C&Sとパートナー契約を締結したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。同社は今後、SB C&Sが持つ全国約1万3000社の販売ネットワークを通じ、大手企業や地方企業へのクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」の展開を加速するとしている。
■リベラウェア <218A> 542円 (+29円、+5.7%)
Liberaware <218A> [東証G]が5日続急伸。19日午前、岡野バルブ製造 <6492> [東証S]と20日から資本・業務提携を開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。この提携により従来からの連携を更に強固なものにし、老朽化が進む国内インフラ・プラント設備へリベラウェアの開発ドローン「IBIS2」を活用した点検とDXソリューションを展開していく。両社はこれまで福島第1原子力発電所内の設備調査などで協業を行ってきた経緯がある。
■鈴茂器工 <6405> 1,820円 (+97円、+5.6%)
鈴茂器工 <6405> [東証S]が9日続急伸。18日取引終了後に4-9月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を75億9500万円から78億5000万円(前年同期比16.6%増)へ、営業利益を6億9000万円から9億円(同98.2%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入った。主要顧客である外食・小売業での機械化や省人化の動きが継続しており、これを追い風に国内外で製品需要が堅調なことが要因。価格改定の効果も寄与する見通し。通期予想については、国内外の需要環境が不透明なことや、投資コストが一部下期に繰り延べられる見込みであることから従来予想を据え置いた。
■ジェリビンズ <3070> 118円 (+6円、+5.4%)
ジェリービーンズグループ <3070> [東証G]が急反発。19日、韓国のStART ART KOREAとアート事業において、業務提携基本合意書を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。StART ART KOREAはアートの販売や展示会開催などの事業を展開し、韓国国内、国外の作家のマネジメントを行う。同社の持つネットワークを活用し、アーティストの日本国内での展示会の開催や美術品の販売、韓国におけるJelly Beansブランドの販売先の開拓などで協業を進めていく。
※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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