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北興化学工業のニュース
<動意株・12日>(大引け)=メディアS、日機装、北興化など
メディアシーク<4824.T>=続伸。9日の取引終了後、従来は未定としていた21年7月期業績予想について、売上高17億4600万円(前期比24.3%減)、営業利益1億5200万円(同3.9倍)、純利益4億2000万円(同12.0倍)と大幅増益を見込むとしたことが好感されている。また、期末配当1円を行うとしており、10期ぶり復配となる予定だ。
日機装<6376.T>=動意。この日正午ごろ、いわゆる「空飛ぶクルマ」を開発する米ジョビー・アビエーション社(カリフォルニア州)が開発を進めているeVTOL(電動垂直離着陸機)の構成部品を供給するサプライヤーに選出されたと発表しており、これが好材料視されている。Joby社が開発を進めるeVTOLは、パイロット1人が最大乗客4人を乗せ、時速320キロメートルの速さで運ぶことができる新しいモビリティー。日機装は航空機のナセル(機体から分離して設けられる筐体)、主翼、ドアのリーディングカンパニーを顧客に抱え、民間航空機における複合材部品の設計、量産化の分野で30年以上の実績を有しており、今回のプロジェクトでは複合材部品の設計の初期段階から協力し、量産段階での製造のしやすさを考慮した最適な設計、競争力のあるコストを実現することを目指すとしている。
北興化学工業<4992.T>=ストップ高。全農系の農薬の専業大手で、医薬中間体や電子材料など非農薬のファインケミカル部門も充実している。前週末9日取引終了後に発表した21年11月期上期決算は営業利益段階で前期比4%減の20億9900万円と減益となったが、3~5月期で見た場合はトップラインと利益いずれも急改善しており、営業利益は前年同期比21%増という高い伸び率を示した。半導体の高集積化が進むなか、同社がスチレン系機能性モノマーとして川上で展開するKrFフォトレジスト用材料などが全体業績に貢献、医薬中間体なども好調で収益を後押ししている。これをポジティブ視する買いが集中した。
わかもと製薬<4512.T>=商い伴い急反発。同社は前週末9日、独VSYバイオテクノロジー社が製造販売する多焦点眼内レンズ(開発コード:WP-2011)の国内臨床試験を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。同社では、同製品は欧州連合における製品の安全性に関する認証である「CE認証」を受けたもので、今回の試験では国内の白内障患者を対象に有効性や安全性について検証するとしている。
ライフコーポレーション<8194.T>=満を持して急反発。前週末まで8日連続安でこの間に株価を450円も切り下げていたが、きょうは押し目買いが高水準で大きく切り返す動きをみせている。同社は首都圏と京阪神を中心に積極展開する食品スーパー大手。前週末9日に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)決算は営業利益が前年同期比3.4%減の84億1500万円と小幅減益となったが、対通期進捗率が44%と高く、コロナ禍にあって健闘が目立つ内容だった。株価は低調な決算を警戒して、事前に大きく下落させていたこともあって、足もとでは買い戻しが集中する格好となった。
OSG<6136.T>=大幅高で2000円大台回復。前週末は全体波乱相場で一時1900円近辺まで水準を切り下げる場面があったが、その後は下げ渋り長い下ヒゲ陽線をつけ5日移動平均線の上で着地した。きょうは、同移動平均線を足場に一気に上値追い指向を強めている。同社が前週末9日取引終了後に発表した21年11月期上期(20年12月~21年5月)決算は、売上高が前年同期比10.8%増の612億1700万円、営業利益が同17.6%増の70億9100万円と2ケタ増収増益を達成、特に3~5月期の伸びが著しく、これを評価する買いを呼び込んでいる。同社は精密切削工具の大手メーカーだが、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に航空機向けは低調ながら、欧州やアジアを中心に自動車向けなどが好調で全体収益を押し上げた。これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
日機装<6376.T>=動意。この日正午ごろ、いわゆる「空飛ぶクルマ」を開発する米ジョビー・アビエーション社(カリフォルニア州)が開発を進めているeVTOL(電動垂直離着陸機)の構成部品を供給するサプライヤーに選出されたと発表しており、これが好材料視されている。Joby社が開発を進めるeVTOLは、パイロット1人が最大乗客4人を乗せ、時速320キロメートルの速さで運ぶことができる新しいモビリティー。日機装は航空機のナセル(機体から分離して設けられる筐体)、主翼、ドアのリーディングカンパニーを顧客に抱え、民間航空機における複合材部品の設計、量産化の分野で30年以上の実績を有しており、今回のプロジェクトでは複合材部品の設計の初期段階から協力し、量産段階での製造のしやすさを考慮した最適な設計、競争力のあるコストを実現することを目指すとしている。
北興化学工業<4992.T>=ストップ高。全農系の農薬の専業大手で、医薬中間体や電子材料など非農薬のファインケミカル部門も充実している。前週末9日取引終了後に発表した21年11月期上期決算は営業利益段階で前期比4%減の20億9900万円と減益となったが、3~5月期で見た場合はトップラインと利益いずれも急改善しており、営業利益は前年同期比21%増という高い伸び率を示した。半導体の高集積化が進むなか、同社がスチレン系機能性モノマーとして川上で展開するKrFフォトレジスト用材料などが全体業績に貢献、医薬中間体なども好調で収益を後押ししている。これをポジティブ視する買いが集中した。
わかもと製薬<4512.T>=商い伴い急反発。同社は前週末9日、独VSYバイオテクノロジー社が製造販売する多焦点眼内レンズ(開発コード:WP-2011)の国内臨床試験を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。同社では、同製品は欧州連合における製品の安全性に関する認証である「CE認証」を受けたもので、今回の試験では国内の白内障患者を対象に有効性や安全性について検証するとしている。
ライフコーポレーション<8194.T>=満を持して急反発。前週末まで8日連続安でこの間に株価を450円も切り下げていたが、きょうは押し目買いが高水準で大きく切り返す動きをみせている。同社は首都圏と京阪神を中心に積極展開する食品スーパー大手。前週末9日に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)決算は営業利益が前年同期比3.4%減の84億1500万円と小幅減益となったが、対通期進捗率が44%と高く、コロナ禍にあって健闘が目立つ内容だった。株価は低調な決算を警戒して、事前に大きく下落させていたこともあって、足もとでは買い戻しが集中する格好となった。
OSG<6136.T>=大幅高で2000円大台回復。前週末は全体波乱相場で一時1900円近辺まで水準を切り下げる場面があったが、その後は下げ渋り長い下ヒゲ陽線をつけ5日移動平均線の上で着地した。きょうは、同移動平均線を足場に一気に上値追い指向を強めている。同社が前週末9日取引終了後に発表した21年11月期上期(20年12月~21年5月)決算は、売上高が前年同期比10.8%増の612億1700万円、営業利益が同17.6%増の70億9100万円と2ケタ増収増益を達成、特に3~5月期の伸びが著しく、これを評価する買いを呼び込んでいる。同社は精密切削工具の大手メーカーだが、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に航空機向けは低調ながら、欧州やアジアを中心に自動車向けなどが好調で全体収益を押し上げた。これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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