ＯＡＴアグリオ が8月10日大引け後(16:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比46.0％増の18.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14.1億円→17.4億円(前期は13.4億円)に22.6％上方修正し、増益率が5.4％増→29.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は0.4億円の黒字)に転落する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の40円→45円(前期は40円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の8.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.6％→14.0％に急改善した。