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*16:44JST 東証グロ-ス指数は続落、米金利高や中国株安受け売り優勢の展開
東証グロース市場指数 914.15 -7.33/出来高 1億7205万株/売買代金 1733億円東証マザーズ指数 714.39 -6.73/出来高 1億2622万株/売買代金 1335億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続落、値上がり銘柄数は197、値下り銘柄数は316、変わらずは28。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日17日の米国株式市場のダウ平均は続落。中国株式市場の反発で安心感から買われた。ただ、製造業や雇用関連指標が強く30年債利回りが10年ぶりの高水準に達するなど、金利の上昇を警戒し売りが次第に強まった。ハイテクも弱く、終盤にかけて株式相場は下げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は大幅続落、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は続落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位銘柄中心に構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、朝方に下げ幅を広げた。その後は押し目買いの動きも広がりじりじりと下げ幅を縮小したが、後場から再度売り優勢の展開となり軟調に推移した。中国人民銀行による人民元安の下支え強化が一時的に安心感につながった。ただ、米長期金利は一時4.3%台に乗せるなど上昇を継続しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を敬遠する動きが強まるなか、中国・香港株が徐々に崩れると売りが再開した。
引き続き幅広い銘柄が軟調に推移して東証マザーズ指数は0.93%安、東証グロース市場Core指数は2.00%安となった。
個別では、本日まで上げ幅を大きく広げていたPアンチエイジング<4934>が後場から利食い売り優勢となり19%安で値下がり率トップに、業績予想の下方修正を発表して以降売り優勢の展開が続いているモンスターラボ<5255>が14%安となった。また、前日まで堅調推移が続いていた反動で利食い売りが優勢となったスキー場開発<
6040>が10%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが軟調に推移、値下り率上位には、Aiming<3911>、ギックス<9219>などが顔を出した。
一方、ダイレクトメールの制作や発送代行を手掛けるメールカスタマーセンターを子会社化すると発表したJDSC<4418>が20%高のストップ高で値上がり率トップに、
「Azure OpenAI Service」活用の生成AIプラットフォームサービス開始するヘッドウォータース<4011>が19%高のストップ高となった。また、中国のiFLYTEK社と協業契約を締結したエーアイ<4388>が16%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、カバー<5253>やispace<9348>などが堅調に推移、値上がり率上位には、Unipos<6550>、アジャイル<6573>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー<4478>など下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4418|JDSC | 893| 150| 20.19|
2| 4011|ヘッドウォータ | 9190| 1500| 19.51|
3| 4388|エーアイ | 1065| 150| 16.39|
4| 6550|ユニポス | 225| 31| 15.98|
5| 6573|アジャイル | 1120| 150| 15.46|
6| 5244|jig.Jp | 524| 59| 12.69|
7| 5586|LaboroAI | 1232| 135| 12.31|
8| 9166|GENDA | 2488| 243| 10.82|
9| 4240|クラスターT | 397| 35| 9.67|
10| 4824|メディアS | 321| 28| 9.56|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4934|Pアンチエイジ | 1391| -342| -19.73|
2| 5255|モンスターラボ | 324| -57| -14.96|
3| 3911|Aiming | 416| -70| -14.40|
4| 6040|スキー場開発 | 1036| -116| -10.07|
5| 9219|ギックス | 1864| -202| -9.78|
6| 6561|HANATOUR | 2330| -250| -9.69|
7| 6224|JRC | 786| -73| -8.50|
8| 5139|オープンワーク | 3835| -350| -8.36|
9| 4477|BASE | 326| -29| -8.17|
10| 7352|TWOST | 1376| -116| -7.77|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続落、値上がり銘柄数は197、値下り銘柄数は316、変わらずは28。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日17日の米国株式市場のダウ平均は続落。中国株式市場の反発で安心感から買われた。ただ、製造業や雇用関連指標が強く30年債利回りが10年ぶりの高水準に達するなど、金利の上昇を警戒し売りが次第に強まった。ハイテクも弱く、終盤にかけて株式相場は下げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は大幅続落、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は続落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位銘柄中心に構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、朝方に下げ幅を広げた。その後は押し目買いの動きも広がりじりじりと下げ幅を縮小したが、後場から再度売り優勢の展開となり軟調に推移した。中国人民銀行による人民元安の下支え強化が一時的に安心感につながった。ただ、米長期金利は一時4.3%台に乗せるなど上昇を継続しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を敬遠する動きが強まるなか、中国・香港株が徐々に崩れると売りが再開した。
引き続き幅広い銘柄が軟調に推移して東証マザーズ指数は0.93%安、東証グロース市場Core指数は2.00%安となった。
個別では、本日まで上げ幅を大きく広げていたPアンチエイジング<4934>が後場から利食い売り優勢となり19%安で値下がり率トップに、業績予想の下方修正を発表して以降売り優勢の展開が続いているモンスターラボ<5255>が14%安となった。また、前日まで堅調推移が続いていた反動で利食い売りが優勢となったスキー場開発<
6040>が10%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが軟調に推移、値下り率上位には、Aiming<3911>、ギックス<9219>などが顔を出した。
一方、ダイレクトメールの制作や発送代行を手掛けるメールカスタマーセンターを子会社化すると発表したJDSC<4418>が20%高のストップ高で値上がり率トップに、
「Azure OpenAI Service」活用の生成AIプラットフォームサービス開始するヘッドウォータース<4011>が19%高のストップ高となった。また、中国のiFLYTEK社と協業契約を締結したエーアイ<4388>が16%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、カバー<5253>やispace<9348>などが堅調に推移、値上がり率上位には、Unipos<6550>、アジャイル<6573>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー<4478>など下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4418|JDSC | 893| 150| 20.19|
2| 4011|ヘッドウォータ | 9190| 1500| 19.51|
3| 4388|エーアイ | 1065| 150| 16.39|
4| 6550|ユニポス | 225| 31| 15.98|
5| 6573|アジャイル | 1120| 150| 15.46|
6| 5244|jig.Jp | 524| 59| 12.69|
7| 5586|LaboroAI | 1232| 135| 12.31|
8| 9166|GENDA | 2488| 243| 10.82|
9| 4240|クラスターT | 397| 35| 9.67|
10| 4824|メディアS | 321| 28| 9.56|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4934|Pアンチエイジ | 1391| -342| -19.73|
2| 5255|モンスターラボ | 324| -57| -14.96|
3| 3911|Aiming | 416| -70| -14.40|
4| 6040|スキー場開発 | 1036| -116| -10.07|
5| 9219|ギックス | 1864| -202| -9.78|
6| 6561|HANATOUR | 2330| -250| -9.69|
7| 6224|JRC | 786| -73| -8.50|
8| 5139|オープンワーク | 3835| -350| -8.36|
9| 4477|BASE | 326| -29| -8.17|
10| 7352|TWOST | 1376| -116| -7.77|
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