ポーラＨＤ、今期最終を一転22％減益に下方修正

　ポーラ・オルビスホールディングス <4927> が11月26日大引け後(19:15)に業績修正を発表。18年12月期の連結最終利益を従来予想の280億円→211億円(前期は271億円)に24.6％下方修正し、一転して22.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の126億円→57.7億円(前年同期は131億円)に54.4％減額し、減益率が3.8％減→56.2％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　上記のとおり、当社子会社の株式譲渡に伴う特別損失の合計額約9,600百万円および法人税等の減少約2,700百万円により、前回発表した親会社株主に帰属する当期純利益の予想数値から、約6,900百万円減少する見込みです。