シーズＨＤ、Ｊ＆ＪによるＴＯＢに伴い配当を見送り

　シーズ・ホールディングス <4924> が10月23日大引け後(16:00)に配当修正を発表。ジョンソン・エンド・ジョンソンによるＴＯＢに伴い、19年7月期の期末一括配当を見送る。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、本日開催の取締役会において、本公開買付けについて賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対しては、本公開買付けへの応募を推奨する旨を決議いたしました。なお、当該意見の表明に係る当社の取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続により最終的に当社を公開買付者の完全子会社とすることを企図していること、並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです（詳細につきましては、本日公表いたしました「ジョンソン・エンド・ジョンソンによる当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ」をご参照ください。）。　当社は、将来の事業拡大を見据えた企業体質の強化と、事業基盤の拡大に備えた内部留保の充実が現時点における重要課題であり、同時に株主の皆様に対する利益還元についても経営上の重要政策の１つとして認識しておりました。しかし、本公開買付けが成立した場合において、本公開買付けの決済後である平成31年７月31日を基準日とする剰余金の配当（期末配当）を行った場合には、本公開買付けに応募する株主の皆様と本公開買付けに応募しない株主の皆様との間に経済的効果の差異が生じる可能性があるため、本公開買付けが成立することを条件に、平成31年７月31 日を基準日とする剰余金の配当（期末配当）を行わないことを決議いたしました。したがいまして、平成31年７月期の配当予想を修正いたします。