シーズＨＤの第３四半期はラボラボブランド好調で営業４割増益

　シーズ・ホールディングス<4924.T>は１２日取引終了後、１７年７月期第３四半期累計（１６年８月～１７年４月）の連結決算を発表し、売上高は３０７億８７００万円（前年同期比１６．１％増）、営業利益は６１億３０００万円（同４１．６％増）、最終利益は４４億４９００万円（同５６．５％増）だった。

　ドクターシーラボ事業で、特にラボラボブランドの「スーパー毛穴ローション」がインバウンド需要の恩恵を受け化粧品全体の売り上げを牽引した。また、ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業主導の海外展開が順調に進んでいることも寄与した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高４２４億円（前期比７．５％増）、営業利益８５億円（同３．８％増）、最終利益６１億３０００万円（同１５．９％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）