ライオン、1-9月期(3Q累計)最終が48％減益で着地・7-9月期も25％減益

　ライオン <4912> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比48.3％減の88.5億円に落ち込み、通期計画の175億円に対する進捗率は50.6％にとどまり、5年平均の81.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比79.0％増の86.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比24.8％減の45.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.1％→6.1％に悪化した。

株探ニュース