、2009年9月期の連結最終損益が28億円の赤字（前期は24億円の赤字）になりそうだと発表した。従来予想はゼロ。自動車工場向けなどの製造業派遣が落ち込むうえ、派遣社員の減少で長期契約の賃貸寮の空室率が高まり固定費負担も重しとなる。子会社売却などで特別損失も膨らむ。売上高は33％減の658億円と、従来予想を151億円下回る。今期末で撤退する予定の日雇い派遣が需要減で振るわず、契約期間の長期化計画にも遅れが出ている。一般事務派遣も苦戦する。携帯基地局設置などの底堅い需要を背景に、技術者派遣は比較的堅調だが、補えない。営業損益は9億円の赤字、経常損益は12億円の赤字と、ともに従来予想から20億円弱悪化する。newsミミ