インフォメーションクリエーティブ---18年9月期は増収・大幅な増益の見通し、剰余金の増配も発表

インフォメーションクリエーティブ<4769>は9日、2018年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.5%増の78.04億円、営業利益が同32.6%増の4.55億円、経常利益が同30.4%増の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.9%増の3.45億円となった。

ITソリューション事業については、情報・通信・メディア、電力・ガス・水道・鉄道などの受注が増加したことなどにより、売上高は前年同期比5.7%増の76.50億円となった。

ITサービス事業については、チケットソフトウェア関連のカスタマイズ作業の受注や手数料収入が減少したことなどにより、売上高は前年同期比2.5%減の1.54億円となった。

2019年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.6%増の81.62億円、営業利益が同2.0%増の4.64億円、経常利益が同1.5%増の5.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%減の3.42億円を見込んでいる。同日、直近の配当予想28円に普通配当8円を加え、1株当たり36円に増配することを発表した。

＜SF＞