レンタル業界も成熟を迎えつつあるのかと思いきや、未だに会員数を伸ばしている点は好材料。

シリーズもののレンタルが今回の最高レンタル数に大きく寄与したことになるが、いつまでも続く流れではないので、今後は単発のレンタルをいかに伸ばしていくのかがカギになりそう。

ダメな映画も多いが、人知れずいい映画も多いはず。ここら辺りの紹介がうまく出来れば平均レンタル数も維持できるのではないか。
また、今期足を引っ張った販売部門の「すみや」であるが、こちらもレンタルしてよかったものが販売につながる可能性もあるので、口コミやレビューに力を入れて、多くの人にいい作品を紹介して欲しい。

Tポイントも、やっとこ耳慣れてきた感があり、これから重宝しそうなのもうれしい。
もはや財布の中の必須アイテムとして存在するレンタルビデオのカードで、色々なポイントが付くことに関しては、財布の中のカードが減る要因にもなるので歓迎だ。贅沢を言えば、家電製品販売店とのポイントと統合されればとってもいいのに。

生活に密着した業界であり、顧客の囲い込みも容易。個人情報保護に間違いがなければ、とても安心して投資できる。

原油高とかサブプライムとか難しい話に疎い自分には、ひったりな銘柄。