決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … Ｒフィールド、タカショー、ダイサン (3月3日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月2日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ダイサン <4750>
　21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結営業損益は2億1900万円の赤字(前年同期は1億7700万円の黒字)に転落した。

▲No.3　Ｒフィールド <2910>
　21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比36.3％減の10.9億円に落ち込んだが、通期計画の7.6億円に対する進捗率が142.8％とすでに上回り、さらに5年平均の120.7％も超えた。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7590> タカショー 　　東１ 　 -11.28 　　3/ 3　本決算　　　　3.30
<4750> ダイサン 　　　東２　　 -1.94 　　3/ 3　　　3Q　　　-72.32
<2910> Ｒフィールド 　東１　　 -1.46 　　3/ 3　　　3Q　　　-36.26

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース