東計電算、上期経常を一転3％減益に下方修正

　東計電算 <4746> [東証Ｓ] が5月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比7.4％減の13億円に減った。
　併せて、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の27.1億円→25.1億円(前年同期は25.8億円)に7.4％下方修正し、一転して2.5％減益見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の55.2億円(前期は51.5億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の27.9％→25.8％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期の連結業績予想におきまして、ソフトウェア開発及び継続取引の検収時期の見直しを行った結果、売上高を1億円、営業利益及び経常利益を２億円、四半期純利益を1億41百万円下方修正致しました。　第２四半期の個別業績予想におきまして、上記要因により、売上高を１億円、経常利益を２億円、四半期純利益を１億25百万円下方修正致しました。　なお、通期の業績予想及び配当予想につきましては当初予想を据え置きます。