決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … ＵＳＭＨ、ライトオン、東京個別 (4月9日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　東京個別 <4745>
　24年2月期の連結経常利益は前の期比11.9％減の16.1億円になり、25年2月期も前期比21.2％減の12.7億円に減る見通しとなった。

▲No.7　ライトオン <7445>
　24年8月期第2四半期累計(23年9月-24年2月)の最終損益(非連結)は16.1億円の赤字(前年同期は0.9億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4745> 東京個別 　　　東Ｓ　　 -5.49 　　4/ 9　本決算　　　-21.18
<6496> 中北製 　　　　東Ｓ　　 -3.54 　　4/ 9　　　3Q　　　 73.84
<4645> 市進ＨＤ 　　　東Ｓ　　 -2.54 　　4/ 9　本決算　　　　0.53
<2668> タビオ 　　　　東Ｓ　　 -1.54 　　4/ 9　本決算　　　 10.95
<3222> ＵＳＭＨ 　　　東Ｓ　　 -0.90 　　4/ 9　本決算　　　 21.95

<2698> キャンドゥ 　　東Ｓ　　 -0.77 　　4/ 9　本決算　　　 68.92
<7445> ライトオン 　　東Ｓ　　 -0.49 　　4/ 9　　上期　　　　赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース