東京個別、上期経常が89％減益で着地・6-8月期も32％減益

　東京個別指導学院 <4745> [東証Ｐ] が10月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比89.4％減の0.7億円に大きく落ち込み、通期計画の26.3億円に対する進捗率は2.8％にとどまり、5年平均の21.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比50.3％増の25.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.8％減の8.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の20.0％→14.4％に低下した。

株探ニュース