東京個別、今期経常を9％上方修正

　東京個別指導学院 <4745> が1月31日昼(11:30)に業績修正を発表。22年2月期の連結経常利益を従来予想の22億円→24億円(前期は6.4億円)に8.9％上方修正し、増益率が3.4倍→3.7倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の15億円→17億円(前年同期は14.4億円)に13.0％増額し、増益率が4.2％増→17.8％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症に留意が必要な状況の中、当社はお客様や従業員の安全・安心を第一に、安心して学びを続けることができる環境づくりを徹底してまいりました。　そのような環境下での冬期講習会ではございましたが、想定を上回るお申し込みをいただいた結果、講習会売上が堅調に推移し、売上高につきましては、当初予想に対し＋368百万円の増収となる、22,500百万円の見通しとなりました。また、営業利益につきましては、増収による増益の結果、当初予想に対して＋196百万円となる、2,400百万円となる見込みです。　　なお、2022年2月期配当予想につきましては、変更ございません。