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日本オラクルのニュース
AWSでオラクルのデータベース・サービスが利用可能になり、アジリティ、柔軟性、セキュリティを向上しながら、エンタープライズ・ワークロードのクラウド移行やデプロイメントをよりシンプルに
オラクルとAmazon Web Services, Inc. (AWS) は本日、「Oracle Database@AWS」を発表しました。「Oracle Database@AWS」は、お客様がAWS内から専有インフラストラクチャ上の「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」にアクセスできるようにする新しいサービスです。「Oracle Database@AWS」は、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」とAWSの間で統一されたエクスペリエンス、簡素化されたデータベース管理、課金、統一されたカスタマー・サポートをお客様に提供します。
テキサス州オースティン、ワシントン州シアトル - 2024年9月12 日
(本資料は米国2024年9月9日にオラクル・コーポレーションおよびAmazon Web Services, Inc.より発表されたプレスリリース ( https://www.oracle.com/news/announcement/ocw24-oracle-and-amazon-web-services-announce-strategic-partnership-2024-09-09/ ) の抄訳です)
オラクルとAmazon Web Services, Inc. (AWS) は本日、「Oracle Database@AWS」を発表しました。「Oracle Database@AWS」は、お客様がAWS内から専有インフラストラクチャ上の「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」にアクセスできるようにする新しいサービスです。「Oracle Database@AWS」は、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI) ( https://www.oracle.com/cloud/ ) 」とAWSの間で統一されたエクスペリエンス、簡素化されたデータベース管理、課金、統一されたカスタマー・サポートをお客様に提供します。
さらに、お客様は「Oracle Database」のエンタープライズ・データをAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)、AWS Analyticsサービス、またはAmazon Bedrockを含むAWSの高度な人工知能(AI)および機械学習(ML)サービス上で実行されるアプリケーションにシームレスに接続できるようになります。
米国太平洋夏時間9月10日(火)午後1時から開催される「Oracle CloudWorld ( https://www.oracle.com/cloudworld/keynotes/ ) 」のステージで、オラクルの会長兼CTOのラリー・エリソン(Larry Ellison)とAWS CEOのマット・ガーマン(Matt Garman)がこのパートナーシップについてお話する予定です。
「Oracle Database@AWS 」では、専有インフラストラクチャ上の「Oracle Autonomous Database」や「Oracle Real Application Clusters(RAC)」で実行されるワークロードといったAWS上の「Oracle Exadata Database Service」に直接アクセスでき、お客様は画期的なイノベーション推進のために全てのエンタープライズ・ データを統合できます。この新しいサービスでは、オラクルのデータベースとAWS上のアプリケーションをつなぐ低遅延のネットワーク接続を提供します。これによりお客様は、完全に自動化されたフルマネージドの「Oracle Database」サービスである「Oracle Autonomous Database」と、「Oracle Exadata Database Service」のパフォーマンス、可用性、セキュリティ、コスト効率を活用しつつ、AWSの提供するセキュリティ、アジリティ、柔軟性、持続可能性といったメリットをあわせて享受できます。
オラクルの会長兼CTOであるラリー・エリソンは次のように述べています。 「マルチクラウドを活用したいというお客様からの大きな需要を目の当たりにしています。この需要に応え、お客様が望む選択肢と柔軟性を提供するために、アマゾンとオラクルは、『Oracle Autonomous Database』を含む最新の『Oracle Database』テクノロジーとAWSサービスをシームレスに接続しています。AWSデータセンター内に配置された『Oracle Cloud Infrastructure』により、最高レベルのデータベースとネットワーク・パフォーマンスをお客様に提供することができます。」
AWSのCEOであるマット・ガーマンは次のように述べています。「2008年からお客様はオラクルのワークロードをクラウドで実行可能になりました。それ以来、世界最大かつ最もセキュリティに敏感な組織の多くが、オラクル・ソフトウェアをAWSで展開することを選択しています。今回の新たな深化したパートナーシップにより、AWS内で『Oracle Database』のサービスを提供します。お客様は世界で最も広く採用されているクラウドの柔軟性、信頼性、拡張性を、お客様が信頼するエンタープライズ・ソフトウェアとともに活用できるようになります。」
「Oracle Database@AWS」は、お客様のクラウド移行を加速させ、IT環境の最新化を支援します。お客様には以下のメリットがあります。
「Oracle Database」のサービスとAWS Analyticsサービス間をゼロETLで統合します。「Oracle Database」のサービスとお客様がAWS上ですでに実行しているアプリケーションの間でデータをシームレスかつ安全に接続して、分析を行い、パイプラインを構築することなく、より深いインサイトを速やかに得られるようになります。
「Oracle Zero-Downtime Migration」などの実績ある移行ツールとの互換性を含め、オラクルのデータベースのクラウド移行を簡素化および高速化する柔軟なオプションを提供します。
AWS Marketplaceを介することで購買を簡素化します。お客様は、既存のAWSへのコミットメントを使用して「Oracle Database」サービスを購入できます。また、Bring Your Own License(BYOL)や「Oracle Support Rewards(OSR)」などの既存のオラクル・ライセンス特典や、その他の割引プログラムも利用できます。
AWSとオラクルによる統合されたカスタマー・エクスペリエンスとサポートに加え、リファレンス・アーキテクチャ、ランディング・ゾーン、その他の資料を通じて、お客様が最も信頼できるエンタープライズ・アプリケーションをクラウドで構築し、運用するためのガイダンスを提供します。
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)とシームレスに統合され、簡単かつ安全にデータベースのバックアップや復元が可能となり、障害復旧をサポートします。
AWS Management Consoleなどの使い慣れたツールやCommand Line Interface(CLI)、あるいはAWS CloudFormationを用いて、「Oracle Database@AWS」を簡単に起動することが可能です。また、複数の独立拠点でアプリケーションを構築できるAWSのマルチAvailability Zone(AZ)アーキテクチャを活用し、より可用性の高いワークロードを構築、導入できます。「Oracle Database@AWS」は今年中にプレビュー版を提供開始し、2025年にはより広く提供を開始し、新たなリージョンに拡大し、お客様のニーズに対応します。
OCIとAWS両社のメリットをお客様に提供
「Oracle Database@AWS」の新機能により、組織は既存のスキルを活かし、完全に統合されたエクスペリエンスにより、速やかにAWS上で「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」をデプロイ、管理、活用できます。両社は「Oracle Database@AWS」を共同で市場に投入し、金融サービス、ヘルスケア、製造、小売、通信、ユーティリティなどの世界中のさまざまな業界の組織にメリットを提供します。
Best Buyのデジタル・アナリティクス・テクノロジー最高責任者のBrian Tilzer氏は次のように述べています。「Best Buyで利用する取引基盤の一部にAWSを優先クラウド・プロバイダーとして活用し、大きな価値を得ています。AWSと協業することで、技術的な俊敏性と拡張性を実現し、他社にはない個別化された人間味のある家電ショッピング体験を提供しています。このたびの発表により、当社のデータベース・ワークロードの一部をAWSに移行することがより簡単になり、当社のお客様の満足度を向上させるエキサイティングな機会となります。」
Fidelityのアーキテクチャおよびプラットフォームエンジニアリング責任者のJoe Frazier氏は次のように述べています。「金融サービスの主力プロバイダーであるFidelityのミッションは、お客様のファイナンシャル・ウェルビーイングを強化することです。革新、技術、信頼できるサービス・プロバイダーとの強力な関係に基づくデジタル・モダナイゼーションはそのミッションを実現する中核となります。本日の発表は、業界を牽引するオラクルとAWSが協力してFidelityをはじめとする企業に、最も重要なワークロードをクラウドで展開するために必要な手段を提供するものであり、ひいては当社のクライアントや顧客企業のよりよい成果につながるものです。」
State Streetのエグゼクティブ・バイス・プレジデントでグローバル最高技術責任者のAndrew Zitney氏は次のように述べています。「AWSと『Oracle Cloud Infrastructure』のデータベース技術が組み合わさることで、業界をリードするクラウドと当社の最も重要なエンタープライズ・ソフトウェア・プロバイダーの信頼性と安全性を組み合わせ、自信を持ってモダナイゼーションを推進することができます。『Oracle Exadata Database』のワークロードをAWSに移行することで、お客様に新たな革新や価値を提供することが可能となります。」
Vodafoneの最高技術責任者のScott Petty氏は次のように述べています。「業界を牽引するAWSとオラクルの協業は当社のお客様にとって朗報です。AWSとオラクルの連携により、当社の強みや幅広い機能が補完され、安全で弾力性のある革新的なサービスをより迅速かつ大規模に開発、提供することが可能となります。このパートナーシップにより、Vodafoneの開発者は最新のクラウド技術やデータ技術を活用できるようになり、さらには不要な断片化を回避し、重複を取り除き、コストを削減することができます。」
参考リンク
● Oracle Cloud Infrastructure ( https://www.oracle.com/cloud/ )
● オラクルの分散クラウド ( https://www.oracle.com/cloud/distributed-cloud/ )
● Oracle database services ( https://www.oracle.com/database/ )、Oracle Autonomous Database ( https://www.oracle.com/autonomous-database/ )、Oracle Exadata Database Service ( https://www.oracle.com/engineered-systems/exadata/database-service/ )、Oracle Base Database Service ( https://www.oracle.com/database/base-database-service/ )
● Oracle on AWS Marketplace ( https://aws.amazon.com/marketplace/featured-seller/oracle/ )
● Oracle Applications on AWS ( https://aws.amazon.com/oracle-apps/ )
● Amazon RDS for Oracle ( https://aws.amazon.com/rds/oracle/ )
オラクルの分散クラウドについて
オラクルの分散クラウドはより優れた管理性と柔軟性でクラウドのメリットを提供します。オラクルの分散クラウドには以下が含まれます。
パブリック・クラウド:厳格なEUの主権制御を求める組織を含むあらゆる規模の組織がハイパースケール・リージョンを活用しています。リージョンのリストはこちら ( https://www.oracle.com/cloud/public-cloud-regions/ ) をご参照ください。
専用クラウド:「OCI Dedicated Region」は、お客様が自社のデータセンターで、オラクルのすべてのクラウドサービスを実行可能にし、「Oracle Alloy」は、パートナー企業がOCIのクラウドサービスを再販し、そのエクスペリエンスをカスタマイズすることを可能にします。オラクルはまた、米国、英国、オーストラリアの各国で「Government Clouds」を、米国の国家安全保障を目的として「Isolated Cloud Regions」を運用しています。これらの製品により、お客様がソブリン・クラウドとして展開可能なクラウドとAIをフルスタックで提供します。
ハイブリッドクラウド:OCIは、「Oracle Exadata Cloud@Customer」、「Compute Cloud@Customer」を介してオンプレミス環境でクラウドサービスを提供し、60カ国以上でインフラストラクチャを管理しています。
マルチクラウド:「Oracle Database@AWS」、「Oracle Database@Azure」、「Oracle Database@Google Cloud」、AWSおよびAzure上での「HeatWave MySQL 」、「Oracle Interconnect for Microsoft Azure」、「Oracle Interconnect for Google Cloud」など選択肢を提供し、お客様は複数のクラウドの主要な機能を組み合わせて利用することができます。
アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、2006年に他社に先駆けてサービスを開始して以来、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドサービスになっています。AWSは、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、分析、機械学習および人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、メディア、ならびにアプリケーション開発、展開および管理に関する240種類以上のフル機能のサービスを提供しています。AWSのサービスは、34のリージョンにある108のアベイラビリティーゾーン(AZ)でご利用いただけます。これに加え、メキシコ、ニュージーランド、サウジアラビア王国、台湾、タイ、AWS European Sovereign Cloudの6つのリージョンにおける18のAZの開設計画を発表しています。AWSのサービスは、アジリティを高めながら同時にコストを削減できるインフラエンジンとして、急速に成長しているスタートアップや大手企業、有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から信頼を獲得しています。AWSの詳細については以下のURLをご参照ください。https://aws.amazon.com/
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
将来の製品に関する免責条項
上記の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。上記の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料にしないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリース、時期および価格については、弊社の裁量により変更される可能性があります。
将来の見通しに関する記述
オラクルの将来の計画、期待、信念、意図に関する本記事内の記述は「将来に関する記述」であり、重大なリスクや不確実性が生じる可能性があります。こうした記述はオラクルの現在の期待と実際の結果に影響を及ぼす可能性があり、実際の結果が大きく異なる可能性があります。これらの記述およびオラクルのビジネスに影響を及ぼすその他のリスクに関しては、Form 10-K での オラクルの最新のレポートならびに Form 10-Q の「Risk Factors」など、米証券取引委員会 (SEC) に提出されているオラクルの報告書に記載されます。これらの報告書は、SECのウェブサイトまたはオラクルのウェブサイトhttp://www.oracle.com/investorからご覧いただくことができます。本記事内の情報はすべて、2024年9月9日時点で最新であり、オラクルは新しい情報や将来の出来事を踏まえて記述を更新する義務を負いません。
商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
オラクルとAmazon Web Services, Inc. (AWS) は本日、「Oracle Database@AWS」を発表しました。「Oracle Database@AWS」は、お客様がAWS内から専有インフラストラクチャ上の「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」にアクセスできるようにする新しいサービスです。「Oracle Database@AWS」は、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」とAWSの間で統一されたエクスペリエンス、簡素化されたデータベース管理、課金、統一されたカスタマー・サポートをお客様に提供します。
テキサス州オースティン、ワシントン州シアトル - 2024年9月12 日
(本資料は米国2024年9月9日にオラクル・コーポレーションおよびAmazon Web Services, Inc.より発表されたプレスリリース ( https://www.oracle.com/news/announcement/ocw24-oracle-and-amazon-web-services-announce-strategic-partnership-2024-09-09/ ) の抄訳です)
オラクルとAmazon Web Services, Inc. (AWS) は本日、「Oracle Database@AWS」を発表しました。「Oracle Database@AWS」は、お客様がAWS内から専有インフラストラクチャ上の「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」にアクセスできるようにする新しいサービスです。「Oracle Database@AWS」は、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI) ( https://www.oracle.com/cloud/ ) 」とAWSの間で統一されたエクスペリエンス、簡素化されたデータベース管理、課金、統一されたカスタマー・サポートをお客様に提供します。
さらに、お客様は「Oracle Database」のエンタープライズ・データをAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)、AWS Analyticsサービス、またはAmazon Bedrockを含むAWSの高度な人工知能(AI)および機械学習(ML)サービス上で実行されるアプリケーションにシームレスに接続できるようになります。
米国太平洋夏時間9月10日(火)午後1時から開催される「Oracle CloudWorld ( https://www.oracle.com/cloudworld/keynotes/ ) 」のステージで、オラクルの会長兼CTOのラリー・エリソン(Larry Ellison)とAWS CEOのマット・ガーマン(Matt Garman)がこのパートナーシップについてお話する予定です。
「Oracle Database@AWS 」では、専有インフラストラクチャ上の「Oracle Autonomous Database」や「Oracle Real Application Clusters(RAC)」で実行されるワークロードといったAWS上の「Oracle Exadata Database Service」に直接アクセスでき、お客様は画期的なイノベーション推進のために全てのエンタープライズ・ データを統合できます。この新しいサービスでは、オラクルのデータベースとAWS上のアプリケーションをつなぐ低遅延のネットワーク接続を提供します。これによりお客様は、完全に自動化されたフルマネージドの「Oracle Database」サービスである「Oracle Autonomous Database」と、「Oracle Exadata Database Service」のパフォーマンス、可用性、セキュリティ、コスト効率を活用しつつ、AWSの提供するセキュリティ、アジリティ、柔軟性、持続可能性といったメリットをあわせて享受できます。
オラクルの会長兼CTOであるラリー・エリソンは次のように述べています。 「マルチクラウドを活用したいというお客様からの大きな需要を目の当たりにしています。この需要に応え、お客様が望む選択肢と柔軟性を提供するために、アマゾンとオラクルは、『Oracle Autonomous Database』を含む最新の『Oracle Database』テクノロジーとAWSサービスをシームレスに接続しています。AWSデータセンター内に配置された『Oracle Cloud Infrastructure』により、最高レベルのデータベースとネットワーク・パフォーマンスをお客様に提供することができます。」
AWSのCEOであるマット・ガーマンは次のように述べています。「2008年からお客様はオラクルのワークロードをクラウドで実行可能になりました。それ以来、世界最大かつ最もセキュリティに敏感な組織の多くが、オラクル・ソフトウェアをAWSで展開することを選択しています。今回の新たな深化したパートナーシップにより、AWS内で『Oracle Database』のサービスを提供します。お客様は世界で最も広く採用されているクラウドの柔軟性、信頼性、拡張性を、お客様が信頼するエンタープライズ・ソフトウェアとともに活用できるようになります。」
「Oracle Database@AWS」は、お客様のクラウド移行を加速させ、IT環境の最新化を支援します。お客様には以下のメリットがあります。
「Oracle Database」のサービスとAWS Analyticsサービス間をゼロETLで統合します。「Oracle Database」のサービスとお客様がAWS上ですでに実行しているアプリケーションの間でデータをシームレスかつ安全に接続して、分析を行い、パイプラインを構築することなく、より深いインサイトを速やかに得られるようになります。
「Oracle Zero-Downtime Migration」などの実績ある移行ツールとの互換性を含め、オラクルのデータベースのクラウド移行を簡素化および高速化する柔軟なオプションを提供します。
AWS Marketplaceを介することで購買を簡素化します。お客様は、既存のAWSへのコミットメントを使用して「Oracle Database」サービスを購入できます。また、Bring Your Own License(BYOL)や「Oracle Support Rewards(OSR)」などの既存のオラクル・ライセンス特典や、その他の割引プログラムも利用できます。
AWSとオラクルによる統合されたカスタマー・エクスペリエンスとサポートに加え、リファレンス・アーキテクチャ、ランディング・ゾーン、その他の資料を通じて、お客様が最も信頼できるエンタープライズ・アプリケーションをクラウドで構築し、運用するためのガイダンスを提供します。
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)とシームレスに統合され、簡単かつ安全にデータベースのバックアップや復元が可能となり、障害復旧をサポートします。
AWS Management Consoleなどの使い慣れたツールやCommand Line Interface(CLI)、あるいはAWS CloudFormationを用いて、「Oracle Database@AWS」を簡単に起動することが可能です。また、複数の独立拠点でアプリケーションを構築できるAWSのマルチAvailability Zone(AZ)アーキテクチャを活用し、より可用性の高いワークロードを構築、導入できます。「Oracle Database@AWS」は今年中にプレビュー版を提供開始し、2025年にはより広く提供を開始し、新たなリージョンに拡大し、お客様のニーズに対応します。
OCIとAWS両社のメリットをお客様に提供
「Oracle Database@AWS」の新機能により、組織は既存のスキルを活かし、完全に統合されたエクスペリエンスにより、速やかにAWS上で「Oracle Autonomous Database」と「Oracle Exadata Database Service」をデプロイ、管理、活用できます。両社は「Oracle Database@AWS」を共同で市場に投入し、金融サービス、ヘルスケア、製造、小売、通信、ユーティリティなどの世界中のさまざまな業界の組織にメリットを提供します。
Best Buyのデジタル・アナリティクス・テクノロジー最高責任者のBrian Tilzer氏は次のように述べています。「Best Buyで利用する取引基盤の一部にAWSを優先クラウド・プロバイダーとして活用し、大きな価値を得ています。AWSと協業することで、技術的な俊敏性と拡張性を実現し、他社にはない個別化された人間味のある家電ショッピング体験を提供しています。このたびの発表により、当社のデータベース・ワークロードの一部をAWSに移行することがより簡単になり、当社のお客様の満足度を向上させるエキサイティングな機会となります。」
Fidelityのアーキテクチャおよびプラットフォームエンジニアリング責任者のJoe Frazier氏は次のように述べています。「金融サービスの主力プロバイダーであるFidelityのミッションは、お客様のファイナンシャル・ウェルビーイングを強化することです。革新、技術、信頼できるサービス・プロバイダーとの強力な関係に基づくデジタル・モダナイゼーションはそのミッションを実現する中核となります。本日の発表は、業界を牽引するオラクルとAWSが協力してFidelityをはじめとする企業に、最も重要なワークロードをクラウドで展開するために必要な手段を提供するものであり、ひいては当社のクライアントや顧客企業のよりよい成果につながるものです。」
State Streetのエグゼクティブ・バイス・プレジデントでグローバル最高技術責任者のAndrew Zitney氏は次のように述べています。「AWSと『Oracle Cloud Infrastructure』のデータベース技術が組み合わさることで、業界をリードするクラウドと当社の最も重要なエンタープライズ・ソフトウェア・プロバイダーの信頼性と安全性を組み合わせ、自信を持ってモダナイゼーションを推進することができます。『Oracle Exadata Database』のワークロードをAWSに移行することで、お客様に新たな革新や価値を提供することが可能となります。」
Vodafoneの最高技術責任者のScott Petty氏は次のように述べています。「業界を牽引するAWSとオラクルの協業は当社のお客様にとって朗報です。AWSとオラクルの連携により、当社の強みや幅広い機能が補完され、安全で弾力性のある革新的なサービスをより迅速かつ大規模に開発、提供することが可能となります。このパートナーシップにより、Vodafoneの開発者は最新のクラウド技術やデータ技術を活用できるようになり、さらには不要な断片化を回避し、重複を取り除き、コストを削減することができます。」
参考リンク
● Oracle Cloud Infrastructure ( https://www.oracle.com/cloud/ )
● オラクルの分散クラウド ( https://www.oracle.com/cloud/distributed-cloud/ )
● Oracle database services ( https://www.oracle.com/database/ )、Oracle Autonomous Database ( https://www.oracle.com/autonomous-database/ )、Oracle Exadata Database Service ( https://www.oracle.com/engineered-systems/exadata/database-service/ )、Oracle Base Database Service ( https://www.oracle.com/database/base-database-service/ )
● Oracle on AWS Marketplace ( https://aws.amazon.com/marketplace/featured-seller/oracle/ )
● Oracle Applications on AWS ( https://aws.amazon.com/oracle-apps/ )
● Amazon RDS for Oracle ( https://aws.amazon.com/rds/oracle/ )
オラクルの分散クラウドについて
オラクルの分散クラウドはより優れた管理性と柔軟性でクラウドのメリットを提供します。オラクルの分散クラウドには以下が含まれます。
パブリック・クラウド:厳格なEUの主権制御を求める組織を含むあらゆる規模の組織がハイパースケール・リージョンを活用しています。リージョンのリストはこちら ( https://www.oracle.com/cloud/public-cloud-regions/ ) をご参照ください。
専用クラウド:「OCI Dedicated Region」は、お客様が自社のデータセンターで、オラクルのすべてのクラウドサービスを実行可能にし、「Oracle Alloy」は、パートナー企業がOCIのクラウドサービスを再販し、そのエクスペリエンスをカスタマイズすることを可能にします。オラクルはまた、米国、英国、オーストラリアの各国で「Government Clouds」を、米国の国家安全保障を目的として「Isolated Cloud Regions」を運用しています。これらの製品により、お客様がソブリン・クラウドとして展開可能なクラウドとAIをフルスタックで提供します。
ハイブリッドクラウド:OCIは、「Oracle Exadata Cloud@Customer」、「Compute Cloud@Customer」を介してオンプレミス環境でクラウドサービスを提供し、60カ国以上でインフラストラクチャを管理しています。
マルチクラウド:「Oracle Database@AWS」、「Oracle Database@Azure」、「Oracle Database@Google Cloud」、AWSおよびAzure上での「HeatWave MySQL 」、「Oracle Interconnect for Microsoft Azure」、「Oracle Interconnect for Google Cloud」など選択肢を提供し、お客様は複数のクラウドの主要な機能を組み合わせて利用することができます。
アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、2006年に他社に先駆けてサービスを開始して以来、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドサービスになっています。AWSは、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、分析、機械学習および人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、メディア、ならびにアプリケーション開発、展開および管理に関する240種類以上のフル機能のサービスを提供しています。AWSのサービスは、34のリージョンにある108のアベイラビリティーゾーン(AZ)でご利用いただけます。これに加え、メキシコ、ニュージーランド、サウジアラビア王国、台湾、タイ、AWS European Sovereign Cloudの6つのリージョンにおける18のAZの開設計画を発表しています。AWSのサービスは、アジリティを高めながら同時にコストを削減できるインフラエンジンとして、急速に成長しているスタートアップや大手企業、有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から信頼を獲得しています。AWSの詳細については以下のURLをご参照ください。https://aws.amazon.com/
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
将来の製品に関する免責条項
上記の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。上記の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料にしないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリース、時期および価格については、弊社の裁量により変更される可能性があります。
将来の見通しに関する記述
オラクルの将来の計画、期待、信念、意図に関する本記事内の記述は「将来に関する記述」であり、重大なリスクや不確実性が生じる可能性があります。こうした記述はオラクルの現在の期待と実際の結果に影響を及ぼす可能性があり、実際の結果が大きく異なる可能性があります。これらの記述およびオラクルのビジネスに影響を及ぼすその他のリスクに関しては、Form 10-K での オラクルの最新のレポートならびに Form 10-Q の「Risk Factors」など、米証券取引委員会 (SEC) に提出されているオラクルの報告書に記載されます。これらの報告書は、SECのウェブサイトまたはオラクルのウェブサイトhttp://www.oracle.com/investorからご覧いただくことができます。本記事内の情報はすべて、2024年9月9日時点で最新であり、オラクルは新しい情報や将来の出来事を踏まえて記述を更新する義務を負いません。
商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
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