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サンドラッグ、全国1,400店舗の運営業務を担うストア・コンピューター基盤にOracle Cloud Infrastructureを採用

配信元:PR TIMES
投稿:2024/01/29 15:48
Oracle Cloud VMware Solutionを活用し、移行における期間、コスト、リスクを最小限に抑えながら、レガシー・システムからの脱却とデジタル変革を支援する柔軟なIT基盤へ刷新

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は、株式会社サンドラッグ(本社:東京都府中市、代表取締役社長 CEO:貞方 宏司)が、全国1,400店舗の運営および業務を担うストア・コンピューターのクラウド化に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用したことを発表します。「Oracle Cloud VMware Solution」を活用し、既存のIT資産を活かしながら、移行における期間、コスト、リスクを最小限に抑え、ストア・コンピューターをOCIへ全面移行します。


2024年1月29日

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は、株式会社サンドラッグ(本社:東京都府中市、代表取締役社長 CEO:貞方 宏司)が、全国1,400店舗の運営および業務を担うストア・コンピューターのクラウド化に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用したことを発表します。「Oracle Cloud VMware Solution」を活用し、既存のIT資産を活かしながら、移行における期間、コスト、リスクを最小限に抑え、ストア・コンピューターをOCIへ全面移行します。

サンドラッググループは、国内1,404店舗でドラッグストアおよびディスカウントストアを展開しています。(2023年9月30日現在)国内店舗網のさらなる拡大を図り、利便性の高い店舗開発、高齢化社会を見据えた専門性の強化およびローコスト・オペレーションを支えるさまざまな仕組みを創出しています。その一環として、店舗運営および業務のさらなる生産性向上に向け、デジタル推進を掲げています。

電子棚札、セルフスキャン、セミセルフレジ、賞味期限チェック、自動発注など、サンドラッグの店舗運営および業務支援システムは、ストア・コンピューターと連携して稼働しています。現在のストア・コンピューターは、データセンター内のオンプレミス環境上で、1店舗あたり1 仮想マシン環境を構築し、約100店舗を1ハイパーバイザーで集約しながら運用しています。昨今の店舗数の拡大に伴うオンプレミスのVMware環境の増強には莫大な追加投資がかかるため、ストア・コンピューターを迅速かつ柔軟に増設するためにパブリック・クラウドの活用を決定しました。その際に、現在稼働する1,400店舗分のVMware環境も全面的にクラウド移行することを想定し、OSやミドルウェアを含むシステムや運用管理への変更を最低限に抑え、移行期間の短縮化、移行コストの低減も求められていました。サンドラッグは複数のクラウドサービスを検討した結果、これらの要件を満たし、クラウド移行後も自社でVMware環境を制御可能な「Oracle Cloud VMware Solution」を選定しました。

サンドラッグは、「Oracle Cloud Lift Services」のフィジビリティ・スタディとPOCの支援により、移行の課題や懸念を整理・解消し、「Oracle Cloud VMware Solution」などのOCIのスキルを習得、日本オラクルのコンサルティングサービス部門と緊密に連携し、現在毎月数百店舗毎のペースで、OCI上でのストア・コンピューター環境の構築、移行を開始しています。今後の店舗数拡大を想定し、2025年3月までに、現在の1,400店舗を超える数のストア・コンピューター環境がOCI上に構築、移行される予定です。また、これらのストア・コンピューターと連携する本社業務システムのデータベース基盤もOCI上に移行する計画です。サンドラッグは、この移行を起点とし、OCIで提供される広範かつ最新のクラウド・テクノロジーやデータベース・サービスなどを活用し、レガシー・システムから脱却し、ビジネスの変化に迅速かつ柔軟に対応可能なIT基盤への進化とデジタル変革を加速していきます。

本発表に向けたお客様からのコメント:
「ストア・コンピューターは、店舗運営業務の基幹システムともいえる重要なシステムです。OCIへ移行することで、全国1,400店舗での利用や運用を大きく変更することなく、オンプレミス環境と同等の性能、可用性、セキュリティを維持しながら、新店舗への環境提供を迅速かつ柔軟に行えるようになります。現在、『Oracle Database』上で稼働している業務システムも、OCIへの移行を計画しています。このOCI移行をレガシー・モダナイゼーションの第1ステップとして、その先のクラウドネイティブ化、その他システムのクラウド化にも取り組み、システムを活用する現場の生産性向上につながるデジタル推進に貢献していきます。OCIのさらなる進化と日本オラクルの強力なサポートに期待しています。」
株式会社サンドラッグ 管理本部 システム企画部 執行役員 部長 林 雅人 氏

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
配信元: PR TIMES
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