今回のベネッセ流出情報を名簿業者から購入して、確認しないまま購入から1か月後にDMを発送したことは、多くのジャストシステム導入事業者を戸惑わせている。特に一太郎を導入していた官公庁に与えた衝撃は計り知れないものがある。また民間企業も個人情報流出に敏感な企業ほど、システムの見直し等早急に検討を始めている。一番の問題点は入手経路がはっきりしないデータを名簿業者から買い取る企業と取引していること自体が導入企業に致命的な顧客離れが進むことです。ある意味名簿業者を育てていたのはジャストシステムではないかという疑念です。ジャストシステムはコアの部分しか残らないと思います。