明光ネット、今期営業を一転赤字に下方修正

　明光ネットワークジャパン <4668> が7月10日大引け後(16:00)に決算を発表。20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結営業利益は前年同期比95.9％減の0.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同損益を従来予想の15.7億円の黒字→0.8億円の赤字(前期は17.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結営業損益も従来予想の2.9億円の黒字→13.6億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結営業損益は12.4億円の赤字(前年同期は6.5億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.5％→-42.2％に急悪化した。

株探ニュース