液状化によるダメージこそ低かったものの、東京ドーム
の10倍という電力消費は批判の槍玉にあげられれ、春休み
～GWにかけての営業見込みがたっていないことが悪材料。

計画停電が実施されている現状で、今夏に向けて営業再開
出来るのかは、計画停電地域に住む数十～数百万人の住民
の心情を鑑みるに難しいと思われる。

日本全体として、行楽に時間やお金を費やせる層がどれ
くらいいるのかという点においても不透明感は否めない
のが実情。

国内の中～高校生の修学旅行先など行き先が東京から
その他の地域への振替が予想され、営業を再開したと
しても中～長期的にみて、買いの材料には乏しい。

まして、海外からの観光客なども激減のため、日本の
観光業界全体として、展望は明るくない・・・。