日本ペＨＤ、上期最終は9％増益で着地

　日本ペイントホールディングス <4612> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比8.9％増の663億円に伸び、通期計画の1240億円に対する進捗率は53.5％に達し、5年平均の46.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比0.1％増の576億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比1.4％増の360億円となったが、売上営業利益率は前年同期の13.5％→12.0％に低下した。

株探ニュース