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大日本塗料のニュース
<話題の焦点>=遮熱塗料、猛暑下の節電対策として需要増大
立秋(7日)も名ばかり、しばらくは全国的に厳しい残暑が続きそうだ。夏の暑さが増すなかで、東日本大震災以降の節電・省エネ対策は継続している。こうした状況を背景に注目を集めているのが「遮熱塗料」だ。
遮熱塗料は、文字通り「熱を遮る塗料」で、屋根や壁面などに使用し、夏季の太陽熱を反射させ家屋内の温度上昇を防ぐ働きをする。室内環境の向上や省エネにより、冷房費用の節約に役立つ。なかには、太陽熱を90%程度カットできるものもあり、屋根の温度を15~20度下げる効果がある。遮熱塗料市場は、東日本大震災に伴う節電意識で需要が拡大。最近5年間で市場規模は倍増し、現在は150億円超程度とされている。
日本特殊塗料<4619.T>は、航空機向けで培った技術力を応用し、太陽光線に対する反射率と熱放射率に優れた遮熱塗料の「パラサーモ」を開発。屋根の裏面温度を従来の屋根用塗料と比較し15~20度程度低減している。エスケー化研<4628.T>は、建築仕上げ塗材の国内最大手。一般住宅向けはもちろん、学校体育館、工場、倉庫、集合住宅、大型量販店など大規模建築物の屋根材や壁面材に強みを発揮している。アサヒペン<4623.T>は、エコリフォーム向け家庭用水性遮熱塗料の豊富な品ぞろえで実績を持つ。また、日差しを80%程度カットするガラス用遮熱シートも販売。大日本塗料<4611.T>は、工場、倉庫、ビル、プラント、道路、駐車場など向けに「エコクール」シリーズを展開している。
◆主な遮熱塗料関連銘柄
銘柄<コード> 今期営業増益率 株価 PER
大日塗料<4611.T> 0.6 157 8.9
日特塗料<4619.T> ▼46.3 584 7.5
アサヒペン<4623.T> 1.2 157 20.6
エスケー化研<4628.T> 5.8 8480 13.9
※株価は7日終値(単位:%、円、倍)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
遮熱塗料は、文字通り「熱を遮る塗料」で、屋根や壁面などに使用し、夏季の太陽熱を反射させ家屋内の温度上昇を防ぐ働きをする。室内環境の向上や省エネにより、冷房費用の節約に役立つ。なかには、太陽熱を90%程度カットできるものもあり、屋根の温度を15~20度下げる効果がある。遮熱塗料市場は、東日本大震災に伴う節電意識で需要が拡大。最近5年間で市場規模は倍増し、現在は150億円超程度とされている。
日本特殊塗料<4619.T>は、航空機向けで培った技術力を応用し、太陽光線に対する反射率と熱放射率に優れた遮熱塗料の「パラサーモ」を開発。屋根の裏面温度を従来の屋根用塗料と比較し15~20度程度低減している。エスケー化研<4628.T>は、建築仕上げ塗材の国内最大手。一般住宅向けはもちろん、学校体育館、工場、倉庫、集合住宅、大型量販店など大規模建築物の屋根材や壁面材に強みを発揮している。アサヒペン<4623.T>は、エコリフォーム向け家庭用水性遮熱塗料の豊富な品ぞろえで実績を持つ。また、日差しを80%程度カットするガラス用遮熱シートも販売。大日本塗料<4611.T>は、工場、倉庫、ビル、プラント、道路、駐車場など向けに「エコクール」シリーズを展開している。
◆主な遮熱塗料関連銘柄
銘柄<コード> 今期営業増益率 株価 PER
大日塗料<4611.T> 0.6 157 8.9
日特塗料<4619.T> ▼46.3 584 7.5
アサヒペン<4623.T> 1.2 157 20.6
エスケー化研<4628.T> 5.8 8480 13.9
※株価は7日終値(単位:%、円、倍)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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