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オンコリスバイオファーマのニュース
*15:41JST オンコリス Research Memo(11):2023年12月期第2四半期累計業績は研究開発負担により損失計上が続く
■業績動向と財務状況
1. 2023年12月期第2四半期累計の業績概要
オンコリスバイオファーマ<4588>の2023年12月期第2四半期累計の売上高は63百万円(前年同期比363百万円減)、営業損失は900百万円(前年同期は658百万円の損失)、経常損失は867百万円(同590百万円の損失)、四半期純損失は868百万円(同570百万円の損失)となった。売上高は、中外製薬からのテロメライシンに係る開発協力金収入が2022年10月で終了したことにより減収となった。主な売上として「OBP-702」の委受託開発に係る収入(原薬提供)、「OBP-601」のライセンス契約に係る特許関連収入を計上した。費用面では、テロメライシンの製法開発等の進展により研究開発費が同51百万円増加の636百万円となったが、給与手当が同36百万円減少したことにより、販管費合計では同33百万円増加の931百万円となった。また、営業外で為替差益が49百万円減少したほか、前年同期に特別利益として計上した債権売却益21百万円がなくなったことが四半期純損失の拡大要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SO>
1. 2023年12月期第2四半期累計の業績概要
オンコリスバイオファーマ<4588>の2023年12月期第2四半期累計の売上高は63百万円(前年同期比363百万円減)、営業損失は900百万円(前年同期は658百万円の損失)、経常損失は867百万円(同590百万円の損失)、四半期純損失は868百万円(同570百万円の損失)となった。売上高は、中外製薬からのテロメライシンに係る開発協力金収入が2022年10月で終了したことにより減収となった。主な売上として「OBP-702」の委受託開発に係る収入(原薬提供)、「OBP-601」のライセンス契約に係る特許関連収入を計上した。費用面では、テロメライシンの製法開発等の進展により研究開発費が同51百万円増加の636百万円となったが、給与手当が同36百万円減少したことにより、販管費合計では同33百万円増加の931百万円となった。また、営業外で為替差益が49百万円減少したほか、前年同期に特別利益として計上した債権売却益21百万円がなくなったことが四半期純損失の拡大要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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