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オンコリスバイオファーマのニュース
*14:15JST オンコリスバイオファーマ---2024年の承認申請に向けて「がんのウイルス療法」テロメライシンにリソースを集中
オンコリスバイオファーマ<4588>は4日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比85.2%減の0.63億円、営業損失が9.00億円(前年同期は6.58億円の損失)、経常損失が8.67億円(同5.90億円)、四半期純損失が8.68億円(同5.70億円の損失)となった。
同社は「未来のがん治療に新たな選択肢を与え、がん治療の歴史に私たちの足跡を残してゆくこと」をビジョンとし、経営の効率化及び積極的な研究・開発・ライセンス活動を展開した。同社の強みとして「ウイルス創薬」を基盤としており、特に、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)を中心に、研究・開 発・ビ ジ ネ ス 活 動 を 推 進 さ せている。また、核酸系逆転写酵素阻害剤OBP-601(censavudine)は、Transposon Therapeutics, Inc.とのライセンス契約の下、同社の全額費用負担により欧米で複数の臨床試験が進められている。
がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301,国際一般名称:suratadenoturev)に関する活動としては、現在、日本国内で厚生労働省より再生医療等製品の「先駆け審査指定」を受けて「放射線併用による食道がんPhase2臨床試験」を実施し、すでに症例組み入れを完了して全症例の予後を追跡調査する段階になっており、2024年に国内での新薬承認申請を行う計画となっている。また、商用スケールのウイルス製造開発を進め、PMDAとの事前相談を行っている。さらに、同社独自の製造販売体制の整備を開始し、販売提携候補企業とアライアンスに向けたデューデリジェンスや条件交渉を進めている。一方、米国での海外展開に関しては、ペムブロリズマブ併用の胃がん適応におけるテロメライシンの共同開発体制の構築に向けて、免疫チェックポイント阻害剤を販売する海外大手製薬企業及び医療機関との間で、臨床試験プロトコールの合意が得られている段階となっている。
2023年12月期通期の業績予想については、合理的な業績予想の算定が困難なことから公表していない。
<YI>
同社は「未来のがん治療に新たな選択肢を与え、がん治療の歴史に私たちの足跡を残してゆくこと」をビジョンとし、経営の効率化及び積極的な研究・開発・ライセンス活動を展開した。同社の強みとして「ウイルス創薬」を基盤としており、特に、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)を中心に、研究・開 発・ビ ジ ネ ス 活 動 を 推 進 さ せている。また、核酸系逆転写酵素阻害剤OBP-601(censavudine)は、Transposon Therapeutics, Inc.とのライセンス契約の下、同社の全額費用負担により欧米で複数の臨床試験が進められている。
がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301,国際一般名称:suratadenoturev)に関する活動としては、現在、日本国内で厚生労働省より再生医療等製品の「先駆け審査指定」を受けて「放射線併用による食道がんPhase2臨床試験」を実施し、すでに症例組み入れを完了して全症例の予後を追跡調査する段階になっており、2024年に国内での新薬承認申請を行う計画となっている。また、商用スケールのウイルス製造開発を進め、PMDAとの事前相談を行っている。さらに、同社独自の製造販売体制の整備を開始し、販売提携候補企業とアライアンスに向けたデューデリジェンスや条件交渉を進めている。一方、米国での海外展開に関しては、ペムブロリズマブ併用の胃がん適応におけるテロメライシンの共同開発体制の構築に向けて、免疫チェックポイント阻害剤を販売する海外大手製薬企業及び医療機関との間で、臨床試験プロトコールの合意が得られている段階となっている。
2023年12月期通期の業績予想については、合理的な業績予想の算定が困難なことから公表していない。
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