メドレックス、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で65％の赤字

　メドレックス <4586> [東証Ｇ] が7月12日朝(08:30)に業績修正を発表。24年12月期の連結最終損益を従来予想の11.4億円の赤字→12.5億円の赤字(前期は9.3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を65.4％毀損する規模となった。
　なお、1-6月期(上期)の最終損益は従来予想の4億円の赤字(前期は4.8億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　MRX-5LBTの審査完了報告通知の受領により、承認を前提としたマイルストン収入、製品売上及び製造原価を2024年12月期に計上する見込みがなくなりました。そのため、売上高が198百万円減少するとともに、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の赤字額がそれぞれ115百万ずつ増加致します。 詳細については、本日発表の「MRX-5LBT　審査完了報告通知受領のお知らせ」をご参照下さい。 なお、2024年５月10日に「2024年12月期第２四半期連結累計期間業績予想の修正」を行っておりますが、こちらについては変更ございません。（注）業績予想につきましては、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。