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カイノスのニュース
<動意株・26日>(大引け)=東京機、カイノス、愛三工など
東京機械製作所<6335.T>=にわかに需給相場の色彩。新聞輪転機メーカーで収益環境は厳しいものの、デジタル印刷機などのITシフトで業績立て直しを図っており、22年3月期営業利益は前期比3.4倍の4億8000万円を見込む。株価は急動意となり今月13日につけた年初来高値849円を大幅に上回り2015年6月以来約6年ぶりの高値圏に浮上した。市場では「空売りが高水準に積み上がり株価浮揚の原動力となっている。きょうは前場取引終了後に日証金が貸株の取引の申し込み停止を発表したことで、これを契機に踏み上げ相場の様相を呈した」(中堅証券ストラテジスト)という。日証金では直近貸借倍率が0.37倍と大幅に株不足状態で、1日当たり1円60銭の逆日歩がついている。
カイノス<4556.T>=後場急伸。同社はきょう午後1時15分頃に、22年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比73.1%増の2億7900万円となり、上半期計画3億円に対する進捗率は93.0%に達した。売上高は同18.3%増の11億7000万円で着地。生化学及び免疫血清学的検査用試薬の売り上げが伸長したことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
愛三工業<7283.T>=18年10月以来の1000円大台乗せが視界入り。続急伸、今月14日につけた年初来高値946円を一気にクリア。同社は燃料ポンプや燃料噴射システムなどのトヨタ系自動車部品メーカーだが、電動車制御システム分野に積極的に取り組み、トヨタグループの電動車戦略でもカギを握っている。業績面も22年3月期営業利益が前期比倍増の100億円を見込むなど絶好調で依然としてPERは10倍を下回っている。今週29日に21年4~6月期決算発表を控えており、好決算を期待した買いが株価を押し上げている形だ。
アートスパークホールディングス<3663.T>=上昇加速で新高値。デジタル機器向けソフト開発を主力展開し、グラフィック分野のクリエーター向けイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」が絶好調で業績を牽引している。世界で1000万人以上が利用するとされる同ソフトは、昨年来出荷本数がうなぎ上りの状態で、サブスクリプションモデルをスタートさせたこともあって収益を押し上げる成長ドライバーとして期待が大きい。また、UI(ユーザーインターフェース)開発ソリューションを提供し、自動運転関連分野でも存在感を示す。株式需給面では株式分割による個人投資家の参戦が顕著なうえ、外資経由の貸株調達による空売りの買い戻しなども反映され、踏み上げ相場的な色を強めている。
東京製鐵<5423.T>=急伸。前週21日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について売上高を2210億円から2440億円(前期比72.5%増)へ、営業利益を120億円から220億円(同5.5倍)へ大幅上方修正しており、これを好感した買いが入っている。海外マーケットにおいて鉄鋼需要の急回復により需給が引き締まった状況が続く見通しにあるほか、国内においても建設工事や民間設備投資の持ち直しなどを受けて需要が堅調に推移する見込み。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高530億7100万円(前年同期比45.9%増)、営業利益37億1500万円(同14.8%増)だった。
プロルート丸光<8256.T>=大幅続伸。急勾配の5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続している。総合衣料品の問屋大手で日用雑貨も手掛ける。衣料品は婦人層向けに軸足を置き積極展開を図っている。そうしたなか、多角化も推進しており、前週21日取引終了後に高精度の血液検査デバイスの開発などを手掛けるマイクロブラッドサイエンスの簡易株式交付による子会社化が成立したことを発表した。業容拡大に向けた期待が高まったほか、同日に、このマイクロブラッドサイエンスが、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株に関する個別契約締結協議及び日本展開専属チーム発足に関してもリリースを出しており、これが株価を強く刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
カイノス<4556.T>=後場急伸。同社はきょう午後1時15分頃に、22年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比73.1%増の2億7900万円となり、上半期計画3億円に対する進捗率は93.0%に達した。売上高は同18.3%増の11億7000万円で着地。生化学及び免疫血清学的検査用試薬の売り上げが伸長したことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
愛三工業<7283.T>=18年10月以来の1000円大台乗せが視界入り。続急伸、今月14日につけた年初来高値946円を一気にクリア。同社は燃料ポンプや燃料噴射システムなどのトヨタ系自動車部品メーカーだが、電動車制御システム分野に積極的に取り組み、トヨタグループの電動車戦略でもカギを握っている。業績面も22年3月期営業利益が前期比倍増の100億円を見込むなど絶好調で依然としてPERは10倍を下回っている。今週29日に21年4~6月期決算発表を控えており、好決算を期待した買いが株価を押し上げている形だ。
アートスパークホールディングス<3663.T>=上昇加速で新高値。デジタル機器向けソフト開発を主力展開し、グラフィック分野のクリエーター向けイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」が絶好調で業績を牽引している。世界で1000万人以上が利用するとされる同ソフトは、昨年来出荷本数がうなぎ上りの状態で、サブスクリプションモデルをスタートさせたこともあって収益を押し上げる成長ドライバーとして期待が大きい。また、UI(ユーザーインターフェース)開発ソリューションを提供し、自動運転関連分野でも存在感を示す。株式需給面では株式分割による個人投資家の参戦が顕著なうえ、外資経由の貸株調達による空売りの買い戻しなども反映され、踏み上げ相場的な色を強めている。
東京製鐵<5423.T>=急伸。前週21日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について売上高を2210億円から2440億円(前期比72.5%増)へ、営業利益を120億円から220億円(同5.5倍)へ大幅上方修正しており、これを好感した買いが入っている。海外マーケットにおいて鉄鋼需要の急回復により需給が引き締まった状況が続く見通しにあるほか、国内においても建設工事や民間設備投資の持ち直しなどを受けて需要が堅調に推移する見込み。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高530億7100万円(前年同期比45.9%増)、営業利益37億1500万円(同14.8%増)だった。
プロルート丸光<8256.T>=大幅続伸。急勾配の5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続している。総合衣料品の問屋大手で日用雑貨も手掛ける。衣料品は婦人層向けに軸足を置き積極展開を図っている。そうしたなか、多角化も推進しており、前週21日取引終了後に高精度の血液検査デバイスの開発などを手掛けるマイクロブラッドサイエンスの簡易株式交付による子会社化が成立したことを発表した。業容拡大に向けた期待が高まったほか、同日に、このマイクロブラッドサイエンスが、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株に関する個別契約締結協議及び日本展開専属チーム発足に関してもリリースを出しており、これが株価を強く刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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