5,620円
日本新薬の売買予想
買い予想
個人投資家の意見「買い」に賛成
予想株価
4,856円
現在株価との差+467 (+10.64%)
登録時株価
5,290.0円
|
獲得ポイント
-49.13pt.
|
収益率
-17.25%
|
期間 | 中期(数週間~数ヶ月) |
---|---|
理由 | 業績(会社計画の修正発表を含む) |
12日に決算を発表。「今期経常は33%増で4期連続最高益、7円増配へ」が好感された。日本新薬 が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比0.3%増の89.5億円になり、17年3月期も前期比32.9%増の119億円に拡大を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、6期連続増益になる。
日本新薬が続伸し、年初来高値更新。大和証券が17日付のリポートで、レーティングを「4(アンダーパフォーム)」から「3(中立)」へ、目標株価を4400円から5300円へ引き上げたことが好感されている。肺動脈性肺高血圧治療剤Uptravi原薬が臨床試験用から商業用に転用されることになり、過年度供給分の販売単価が遡及修正され、修正分を17年3月期に一括計上することになった。これを受け、同証券では17年3月期営業利益予想を91億円から117億円へ上方修正している。
日本新薬が反発。前立腺肥大に伴う排尿障害改善剤など泌尿器系で強みを持つ。市場では、米国で先行販売し、年内にも国内承認が見込まれる肺動脈性高血圧症治療薬などを評価する動きがあるようだ。また、抗体医薬に次ぐネクストステージの薬剤として「核酸医薬」が注目されるなか、同社創薬のアンチセンス核酸医薬品であるDMD(デュシェンヌ型筋ジストロフィー)治療剤の2018年の上市を目指しており、株価の強力な評価材料となる可能性がある。