浜松市との実証実験 方広寺（浜松市）へ「混雑ランプ」を提供

除夜の鐘、初詣などの混雑を可視化し、安心・安全な年末年始を実現

株式会社ロコガイド（本社：東京都港区、代表取締役　穐田 誉輝）は、静岡県浜松市（市長：鈴木 康友）と共同で実施する、今現在の混雑状況が一目でわかる「混雑ランプ」を活用した浜松市内での実証実験で、臨済宗方広寺派大本山 方広寺（浜松市北区）での混雑ランプの運用を開始しました。



方広寺は、奥山半僧坊として親しまれる臨済宗方広寺派の大本山で、東海地方を代表する禅寺です。例年、年末年始は除夜の鐘、初詣や祈祷などが行われ、三が日で約3万人が訪れます。本年はこうしたイベントに際し、感染症対策の一環として、混雑ランプの導入が決定しました。境内の混雑状況を、「空き」「やや混み」「混み」の3段階で発信します。生活者は、方広寺や浜松市、ロコガイドの各ウェブサイトから混雑状況を確認することができます。
浜松市との実証実験は、デジタル技術を活用した混雑情報の地域インフラ構築を目的に、本年6月に開始しました。実証実験の結果は、先に導入を進める市内のお店・施設での運用状況等とあわせ、ノウハウを蓄積・検証しています。ロコガイドと浜松市は、混雑ランプの導入対象を順次拡大することで、新しい日常の実現を支援していきます。

■方広寺　コメント


檀家さんや信者さんをはじめ、多くの方々が、安心して参拝にお越しいただくために、「今だったら安心して参拝に行ける」という判断材料を積極的に発信したいという思いで、「混雑ランプ」の導入を決めました。

新型コロナの流行が本格化して約10ヶ月。私たちは大衆禅会や法話、宿泊研修や坐禅や写経、写仏体験など、各行事のあり方を模索してきました。願いごとや希望をもってお越しになる方々に対し、安らぎの時間、ほっとする時間としていただきたい。この考えのもと、十分な感染対策を施しながら、可能な範囲で実施をして参りました。この年末年始も、ソーシャルディスタンスをはじめ感染対策に十分配慮し、縮小はするものの、予定していた行事を実施できる運びとなりました。

皆様には、混雑ランプで混雑状況を確認いただくとともに、参拝のタイミングをいつもより少し早めの午前中や午後遅めにするなどの分散参拝、またマスクや消毒などの感染対策を意識していただき、安心・安全に参拝していただければと思います。


■導入概要
期間　2020年12月25日（金）から2021年1月中（終了未定）
場所　方広寺　http://www.houkouji.or.jp/
　　　浜松市　https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
　　　ロコガイド https://locoguide.jp/

■方広寺　概要
名称　　臨済宗方広寺派大本山 方広寺（ほうこうじ）
所在地　静岡県浜松市北区引佐町奥山1577-1



「混雑ランプ」とは
お店や施設の混雑を「空き」「やや混み」「混み」の3段階で発信できるサービスです。新型コロナウイルスの影響で日々の買い物の「3密」対策が大きな課題となったことから、ロコガイドが2020年5月に提供を開始しました。ロコガイドの運営するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」やその他ウェブサービス上でリアルタイムの混雑状況を確認することができます。お店からの情報発信が簡単に行える専用スマートフォンアプリと、スマートフォンのない環境でも情報発信ができるボタン型端末(IoT端末)を順次リリースするなど、サービスを拡充してきました。現在は、全国の小売店のほか、自治体窓口や観光・宿泊施設、またレジャー施設、スタジアム等での導入が進んでいます。
（「混雑ランプ」を導入希望の自治体、企業様はこちら→ https://crowd.locoguide.jp/ ）

「トクバイ」とは
2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。サービス利用店舗数は約5万店舗*で、30～50代の女性を中心に利用されています。（*2020年1月末現在）
→「トクバイ」に情報掲載をご希望の企業様はこちら（ https://biz-lp.tokubai.co.jp/lp1 ）

「ロコナビ」とは
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