石原ケミ、上期経常は41％増益で上振れ着地

　石原ケミカル <4462> が10月26日後場(14:10)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比41.1％増の9.8億円に拡大し、従来予想の8.2億円を上回って着地。
　通期計画の15億円に対する進捗率は65.7％に達し、さらに5年平均の49.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.8％減の5.1億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比21.4％増の4.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.3％→11.0％に上昇した。

株探ニュース