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ピー・ビーシステムズのニュース
*09:43JST PBシステムズ---24年9月期は規模拡大コスト発生も2桁の増収増益、6期連続の最高益更新へ
PBシステムズ<4447>は13日の大引け後、2023年9月期決算を発表した。売上高は前期比15.9%増の2,900百万円、営業利益は同11.6%増の301百万円、経常利益は同12.7%増の295百万円、当期純利益は同11.9%増の205百万円と会社計画を小幅ながら全項目で上回って着地した。営業利益ベースでは第3四半期累計時点で前年同期比41.2%減だったことから、第4四半期で大幅に挽回した格好となっている。
セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業においては、首都圏のSaaS事業者やAI事業者向けの需要増に応え、顧客開拓を進めた。レジリエンス対応の需要も含め、高度ノウハウを要する顧客を積極的にサポートし、高付加価値ハードウェア、ソフトウェアの販売増加に努めた。また、業績の重しとなっていた特定案件(製造業向けのVDI構築案件)はエンジニアの集中投入と顧客及びメーカーとの連携により技術的な問題を解決し、システム構築を完了。その結果、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前期比14.7%増の2,811百万円、セグメント利益は同5.4%増の299百万円となった。
エモーショナルシステム事業においては、MetaWalkers(旧称:4DOH)における大手通信事業者との協業を継続して推進し、見込み顧客の拡大と複数のイベント案件を実行した。また、国内のレジャー産業や博物館・科学館などの施設需要の回復を受け、遊園地向け新規コンテンツを販売した。制作した新規コンテンツを複数地域に展開して販売拡大する営業活動も推進した他、国土強靭化の国策で推進されている防災・減災需要を獲得するため、防災関連の業界団体を通じた販路開拓に取り組んだ。また、企業向けメタバースの初号機は、導入先企業で一般向けの活用が始まるなど、構築実績ができたことにより、企業向けメタバースの受注活動にも弾みがついている。この結果、エモーショナルシステム事業の売上高は前期比73.1%増の89百万円、セグメント損益は1百万円と黒字転換した(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。なお、全社受注残高については前期比10.0%増の999百万円。
2024年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.3%増の3,200百万円、営業利益が同15.1%増の347百万円、経常利益が同17.0%増の346百万円、当期純利益が同15.3%増の237百万円の計画だ。従業員数を2023年9月末の54人から25%増加させ、2024年9月末には68人へと大幅に人員を増強する。また、技術開発拠点「エンジニアハビタット」の新設等の大幅な費用増が発生するものの、これらを吸収し2桁の増収増益、6期連続最高益更新を目指す。
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セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業においては、首都圏のSaaS事業者やAI事業者向けの需要増に応え、顧客開拓を進めた。レジリエンス対応の需要も含め、高度ノウハウを要する顧客を積極的にサポートし、高付加価値ハードウェア、ソフトウェアの販売増加に努めた。また、業績の重しとなっていた特定案件(製造業向けのVDI構築案件)はエンジニアの集中投入と顧客及びメーカーとの連携により技術的な問題を解決し、システム構築を完了。その結果、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前期比14.7%増の2,811百万円、セグメント利益は同5.4%増の299百万円となった。
エモーショナルシステム事業においては、MetaWalkers(旧称:4DOH)における大手通信事業者との協業を継続して推進し、見込み顧客の拡大と複数のイベント案件を実行した。また、国内のレジャー産業や博物館・科学館などの施設需要の回復を受け、遊園地向け新規コンテンツを販売した。制作した新規コンテンツを複数地域に展開して販売拡大する営業活動も推進した他、国土強靭化の国策で推進されている防災・減災需要を獲得するため、防災関連の業界団体を通じた販路開拓に取り組んだ。また、企業向けメタバースの初号機は、導入先企業で一般向けの活用が始まるなど、構築実績ができたことにより、企業向けメタバースの受注活動にも弾みがついている。この結果、エモーショナルシステム事業の売上高は前期比73.1%増の89百万円、セグメント損益は1百万円と黒字転換した(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。なお、全社受注残高については前期比10.0%増の999百万円。
2024年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.3%増の3,200百万円、営業利益が同15.1%増の347百万円、経常利益が同17.0%増の346百万円、当期純利益が同15.3%増の237百万円の計画だ。従業員数を2023年9月末の54人から25%増加させ、2024年9月末には68人へと大幅に人員を増強する。また、技術開発拠点「エンジニアハビタット」の新設等の大幅な費用増が発生するものの、これらを吸収し2桁の増収増益、6期連続最高益更新を目指す。
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