ＳＩＧが一時１５％高、１９年３月期業績予想を上方修正し配当１７円を実施へ

　ＳＩＧ<4386.T>が急騰し一時、前日比９９円（１４．８％）高の７６９円とストップ高寸前に買われている。１２日取引終了後、１９年３月期の単独業績予想について、売上高を４１億３８００万円から４１億７５００万円（前期比９．７％増）へ、営業利益を３億１３００万円から３億４３００万円（同１２．０％増）へ、純利益を１億８５００万円から２億３２００万円（同２９．６％増）へ上方修正し、あわせて未定としていたが期末一括配当を１７円としたことが好感されている。

　製造系及びサービス系分野が堅調なシステム開発事業や、クラウド運用・構築業務に関する需要が伸びたインフラ・セキュリティサービス事業がともに想定を上回って推移していることが要因としている。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１８年４～１２月）決算は、売上高２９億６７００万円（前年同期比１０．３％増）、営業利益２億４７００万円（同３７．０％増）、純利益１億５４００万円（同５６．４％増）だった。

出所：minkabuPRESS