ロングライフＨＤが後場一時１７円高、新規にリゾート事業を立ち上げると発表

　ロングライフホールディング<4355.T>が後場上げ幅を拡大し、一時、前日比１７円高の３６４円まで買われる場面があった。午後２時ごろ、連結子会社ロングライフリゾート（旧ロングライフ・カシータ）が、「ロングライフリゾート」を新規リゾート事業として立ち上げると発表しており、これを好感した買いが入っている。湯布院や函館、石垣島、箱根に会員制のリゾートホテルを開設する予定で、最も早い湯布院で来年４月の営業開始を目指すとしている。
　同時に、第２四半期累計（１１～４月）の連結決算を発表しており、売上高５５億９０００万円（前年同期比４．１％増）、営業利益３億４３００万円（同６．３％増）、純利益１億３６００万円（同２８．３％減）だった。なお、１５年１０月期通期業績予想は、売上高１１９億円（前期比８．４％増）、営業利益６億９０００万円（同１２．４％増）、純利益３億３０００万円（同１３．６％増）の従来予想を据え置いている。

ロングライフＨＤの株価は１４時１０分現在３４５円（▼２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）