ＣＥＨＤ、今期経常を27％上方修正

　ＣＥホールディングス <4320> が7月30日大引け後(15:30)に決算を発表。21年9月期第3四半期累計(20年10月-21年6月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の6億2000万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7億1000万円→9億円(前期は4億5200万円)に26.8％上方修正し、増益率が57.1％増→99.1％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2700万円→2億1700万円(前年同期は5800万円)に8.0倍増額し、一転して3.7倍増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は6300万円の赤字(前年同期は2億0300万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-9.5％→-3.0％に急改善した。

株探ニュース