サイバネットが大幅反発、海外で大型案件獲得し１７年１２月期業績は計画上振れ着地

　サイバネットシステム<4312.T>が大幅反発となっている。２５日の取引終了後、集計中の１７年１２月期連結業績について、売上高が従来予想の１７４億円から１７９億８７００万円（前の期比１２．２％増）へ、営業利益が１４億円から１５億４００万円（同４６．４％増）へ、純利益が９億円から９億３７００万円（同２．０倍）へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　北米開発子会社で、期末にかけて複数の大型契約を獲得したことに加えて、国内の経費執行の見直しを図ったことなどが要因としている。

　また、期末配当を従来予想の７円２２銭から７円８３銭に引き上げるとあわせて発表している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）