プロトコーが急反落、香港向け高額車両輸出低調で１５年３月期業績営業利益は計画下振れ

　プロトコーポレーション<4298.T>が急反落。前週末１７日の取引終了後、集計中の１５年３月期連結業績について売上高を従来予想の５２６億円から４８６億円（前の期比１１．３％減）へ、営業利益を同５３億５０００万円から４２億３０００万円（同１０．７％減）へ、純利益を同３４億４０００万円から２４億１０００万円（同８．３％減）へ下方修正したを嫌気した売りに押されている。ＧｏｏＰＬＵＳなどのＰＢ商品の拡販が計画を下回ったことに加えて、中古車輸出事業を手掛けるキングスオートで香港向け高額車両の輸出台数が計画を下回ったことや、輸入タイヤ販売を手掛けるオートウェイで消費増税による反動減の長期化でタイヤ販売数量が計画を下回ったことなどが要因としている。

プロトコーポの株価は９時５６分現在１７７８円（▼１５７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）