ＤＮＣ、今期最終を一転赤字に下方修正

　ダイキョーニシカワ <4246> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は21.6億円の赤字(前年同期は13.3億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想のトントン→13億円の赤字(前期は25.3億円の黒字)に下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の13億円→700万円(前年同期は26.9億円)に99.5％減額し、減益率が51.5％減→99.7％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は8.5億円の赤字(前年同期は14.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.5％→-3.0％に急悪化した。

株探ニュース