テンダ、今期経常を13％上方修正・最高益予想を上乗せ

　テンダ <4198> [東証Ｓ] が1月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比26.0％増の1.6億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3.8億円→4.3億円(前期は3.5億円)に13.3％上方修正し、増益率が6.7％増→20.9％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.0％増の2.6億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.2％増の1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.4％→10.2％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高については、第２四半期（累計）の業績が当初想定を上回ったことに加え、下半期についても、 ITソリューションセグメントにおける「DX-Ready」な新たなソリューションメニューの拡充による業容の拡大や、更には上半期に完全子会社化した連結対象企業の業績貢献等により前回発表した予想値を上回る見込みとなりました。また、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の予想についても、 第２四半期（累計）等の業績をふまえて、上記の通り修正いたします。